先日ある会合で、駐車場のサブリースをしている知人の話題になりました。
その知人がサブリースしている駐車場は機械式の立体駐車場で都心立地で、30台くらい収容できます。
そして、この駐車場を、その知人は月額30万円で借り上げしています。さらに、この借り上げ賃料のほか、機械の管理、メンテナンス費用を月額30万円くらい負担しているので、毎月60万円が彼にとってのサブリース原価です。
これに対し、昨年くらいは1台1月賃料5~6万円で貸していて、ほぼ満車であったようで、何と月額150万円を超える売り上げで、実にサブリース差益が月額100万円程度あったのだそうです。
ところが震災後の今、契約台数は減りに減って現在僅か3,4台とのことです。毎月100万円がチャリンチャリンもたらされるドル箱駐車場が一転、逆鞘赤字駐車場になってしまったと言うわけです。
都心は高額賃料マンションの空きが目立つようですが、もっと大変なのが、こういった高額賃料の駐車場かもしれません。都心では車は無ければ無いで済んでしまうでしょうから。
この例はかなり極端なケースかもしれませんが、都心の事務所や商業ビルのサブリースを行っている会社の中には、最近の賃料低下、空室率上昇で、経営が苦しいところも多いのではないでしょうか。倒産してしまう会社もありそうで、そうなるとオーナーさんも大変です。
借り上げ賃料や、その他の借り上げ条件などでの紛争も増加するように思います。
サブリース受難の時代と言えそうです。





