震災後、東京の不動産プレーヤーはすっかり弱気です。私の知人で、港区の高級賃貸物件の仲介を中心に仕事をしている会社の社長さんがおられます。
その方は、震災&原発で外人たちが帰国してしまう影響をもろに受けて取引急減の様子です。このゴールデンウィークも休日返上でお仕事なさっていたようですが、閑古鳥状態だったそうです。
不動産業者でなくとも東京在住の投資家も、不動産投資は手控え気味です。まあ投資ですから、そんなにあせらなくても様子見て、ということでしょう。
そんな中一般実需向けのマンションや戸建は販売堅調ということでしたが、どうもそうでもない感じもします。というのもいわゆるパワービルダーと呼ばれる新築戸建販売業者の物件販売図面が直接近くの宅建業者のオフィスに流れてきています。
仲介業者を通さなくても現場の営業マンで売り切れば、経費が圧縮でき、利益がアップします。宅建業者に仲介を促すというのは、やはり販売苦戦という側面もあるのでは、と思えます。
そんな中、私の知人で関西の不動産会社さんは、仕入れに強気です。
今どきの東京の不動産会社では、仕入れを敬遠しがちな「浦安」でも安いのがあれば、買いたいとのこと。
また、東京の不動産会社が所有する関西の不動産については、震災前は販売価格が強気だったものが今はすっかり弱気で価格を下げるんだ、ともおっしゃってました。従って取引もまずまずできているようです。
今や東京の不動産マーケット復活の鍵は、中国マネーや外国ファンドではなく「関西マネー」ということかもしれません。
よろしく関西!







