以前私の大手損保会社に勤務する友人が、ワンルーム販売業者の勧誘電話がひどくて、困っているが、どうしたものかと相談されたことがあります。
その勧誘電話は本当にしつこかったようで、なかなか電話を切ってくれなかったようです。職場に掛かる電話ですから、本当に困っていました。
さて、この手のワンルーム販売業者の強引勧誘について、消費者生活センターに寄せられる苦情は年々増加しているようです。
そこで消費者委員会がこのたび国土交通省に対し、ワンルームマンションの悪質な勧誘について再勧誘の禁止などの規制強化を求めました。
これを受けて国土交通省は規制に向け、法令を整えるなど検討されるようです。
ところで、こういった電話勧誘が多くあるということは、逆に言えば勧誘によって成約することも、きっと多くあるのだと思います。
ちなみにワンルームマンションは、大手流通業者をはじめ不動産仲介会社では、手数料が小さいこともあって、あまり積極的に扱いません。ワンルーム販売の電話勧誘業者はいわゆる買取転売型の会社で、市場で仕入れてエンドユーザーにマージンを乗せて直販するわけです。
結果として高いワンルームマンションを投資家が買わされることも出てきてしまいます。今回の電話勧誘規制をきっかけに、正常な中古ワンルームマンション流通市場ができればと思います。
そして、その市場形成の担い手はインターネットサイトということになるでしょう。

