日本の総人口は2年連続で減少しています。しかし一方では東京圏の人口は増加しています。東京都が7月27日に発表した「東京都の人口(推計)」によると前年比6万926人の増加とのことです。
また、総務省が7月31日に発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によれば全国的に核家族化が進んでいて1世帯あたりの構成人員は全国平均で2.38人です。その中でも東京は2.00人であって、さらに今後低下が予想されています。
そして東京にはもう一つ特徴があって、それは生産年齢人口(15~64歳)の総人口に占める割合が全国で最も高い(67.3%)ことです。
つまり東京においては1年間で3万世帯は増えていることになります。そしておそらくはその増加分の少なくとも3分1の1万世帯は単身世帯ではないでしょうか。
このところの若年層は晩婚化が進んでいるようです。特に東京では晩婚化の進展が相対的に高く、それにより単身世帯の増加と世帯平均構成人員の低下(核家族化)が進んでいる面もあるでしょう。
確かに私の周りでも、恋愛すれど結婚はまだまだ、という若い人を多く見かけます。「個の時代」なのでしょう。また一方で高齢者の単身世帯も増加していますので、この面でも核家族化が進みます。
「お一人様」世帯は、若い人、そんなに若くない非婚の人、そして高齢者と幅広い層になってきつつります。増加する「お一人様世帯」向け住居市場は今後有望であると考えられますが、一方でいろんなお一人様に合わせた多様なニーズが求められてくるでしょう。







