東京カンテイがこのほど発表した、首都圏西部に延伸する鉄道7路線の築10年後の中古マンションのリセール価格を分析したデータに興味を惹かれました。
これを見ると都心からの距離とリセールバリューに大きな相関があるのが分かります。
JR中央線でみれば、10km圏では91.1%、20km圏では87.2%、30km圏では77.0%、40km圏では67.6%、そして50km圏では60.8%といった具合です。
マンションは立地が大きくその価値に影響するのが分かります。さらに駅からの距離とリセールバリューとの相関をみると、おそらく同じように駅からの距離が近いほどリセールバリューが高いという結果になると思われます。
マンション価値が都心までのアクセスの長短に強く影響を受けるのは、マンションというものが、物理的な価値というよりも、空間利用権に近いということだろうと思われます。
このところの中古マンションブームも、既存物件の立地が、新築物件には無いものが多くあることが、その要因でしょう。
マンション投資では、このマンションは「空間利用権」という考えで、優先順位1番を「立地」とすべく肝に銘じたいところです。





