週刊住宅新聞社から発刊している拙著「競売不動産の上手な入手法」は1996年4月に初版が発刊されてもう14年経ちました。
2005年に第8版が発刊されてからでも、もう4年以上になります。この間に競売市場は大きな変化がありました。まずは2005年には不良債権処理が進展し、すっかり競売市場が縮小し、2006年には東京を中心としてミニバブルが発生しました。競売市場への注目度は下がっていきました。
ところが2008年秋にリーマンショックが発生し、事態は一変、競売市場に再び物件が流れ込んできたのです。そんな事態を受けてこの本も改訂版を発刊するべく準備を開始しましたが、これまでちょっと時間が空いてしましました。というのも競売制度に大きな変革が起こることが予想されたからです。
それは第2競売とも言われる、裁判所が関与して任意売却を促進する法制度が作られることになったことです。法案もできて、あとは国会への上程そして成立を待つ段階になっていました。
私や出版社としてはこの法律の施行を受けて、新法対応の新刊本を発刊する目論見でした。しかし結局のところその後の政治的な混乱、そして政権交代によって、この法律の成立の見込みがなくなってしまいました。
そうこうしている間に競売市場の注目度が上昇していき、改訂版の発刊が必要な事態になったのでした。予定では6月には発刊になりますので、どうぞまたお買い求め頂ければ幸いです。





