いよいよ本日民主党鳩山政権が発足します。新政権が混迷と閉塞感の漂う社会を変化させて、良い方向に導いてくれることを願います。またこれに伴い、進行中「公共プロジェクトの見直しは多く見られるでしょう。ダムなどもそうですが、私が注目しているのは築地市場です。
先の都議選で、豊洲への移転計画の見直しを掲げた民主党が勝利し、推進しようとする東京都との対立が激しくなる感がありましたが、今度はついに国政まで民主党になり、これで実際のところ豊洲への移転は本当に不透明になったように「思います。
築地市場は関東大震災を機に、日本橋から移転されたものだそうで、築後70年が経過しているとのことです。老朽化が激しいところで、機能向上や災害上のリスクなどを考慮して移転が決定されたのだと思いますが、そうこうしている間に豊洲の土壌汚染問題が発覚し、すんなりと進まずにいたわけです。
移転の是非は私には判断がつきかねますが、移転計画が中止となれば、それはそれで混乱が生じそうです。移転時期は当初は2012年で、今は遅れて2014年になっていますが、そんな遠い将来ではありません。移転を前提に経営計画や投資計画を進めていた会社等にとっては大きな痛手にも「なりそうです。
一方で水産卸業はこのところ需要減少等で倒産が急増するなど、業種として経営環境は良くないようです。もし、移転となれば、そのコスト負担に耐えかねてますます水産卸売業者の倒産が増えることも考えられます。しかし現状のままということになればなったで、市場の老朽化はどんどん進み機能不全に陥る危険などで将来は不安です。
進めるもリスク、止めるもリスク、日本全国で今後こんな築地的問題が頻発しそうです。





