この8月4~6日、東京ビックサイトで「賃貸不動産フェアー」というイベントがあり、多くの不動産業関連就業者や不動産投資に関心を持つ人々などで溢れてきました
このイベントでのセミナーやブース展示の中に目立つのが「新しい有効(賃貸)利用策」でした。
昨今の空室率の上昇がその背景にあります。私の知人会社はサイクリング好きの人専用のシェアハウスという珍しい住宅を提案していました。
さて外国人向けゲストハウスもその一つです。外国から職など求めて来日する外国人は増加傾向で、昨年も800万人を超える外国人入国者数があり、その受け皿の住宅は確かに必要です。
ただ最近、このところの世界不況や円高が外国人の住居費の予算低下を招き、独立ワンルームタイプから賃料が安いシェアハウスへの需要シフトが起こっているようです。
月額賃料10万円を超えるような外国人向けワンルームの稼働率が下がり、シェアハウス型ゲストハウスが好調という現象は都心のワンルーム賃貸マーケット全体にも影響を及ぼしているようです。
一方港区などの高額賃貸住宅は高給の外国人が多く帰国したこともあってめっきり空室が目立つ状況です。以前の好調な需要を当て込んで新規供給が増加したことも一因でしょう。
日本の、とりわけ東京圏の住宅賃貸マーケットは、いよいよ外国人入国者に影響されるようになりました。しかも単純に外国人の入国者数の動向というだけでなく、世界景気や為替レートの状況にも影響されます。
まさに東京レジデンスのボーダーレス化です。







