事業再生ADR中のコスモスイニシアが、取引銀行との債務圧縮や債務の株式化について目処がついた旨のIRを出しました。
銀行がこのような交渉に前向きであるのは、コスモスイニシア再建のスポンサーに大和ハウスがついたことによります。
経営陣も一気に若返り、最スタートの感はあります。正式には9月28日での債権者決議によるので確定的なことは言えませんが、どうやら乗り切り、停止していたプロジェクト(例えば田無のIHI跡地の「ヴィーガーデン」)も再開する公算が大です。
これを受けて株価の方も急上昇で、本日などはストップ高でありました。
コスモスイニシアの子会社だった管理会社コスモスライフも譲渡先であったコスモスイニシアの大株主であるユニゾンキャピタルから、大和ハウスが金主となって買戻しの方向のようで、体制も整う見込です。
さて、このところマンションデベロッパーの倒産劇が見られなくなってきています。財閥系をはじめ一部のデベロッパーは用地仕入れを再開し始めています。(ということは銀行もお金をマンションデベロッパーに出し始めているということでもあります。)
どうも下降一辺倒であった不動産マーケットにも潮目がやってきたのかもしれません。(そう願いたいものでもありますが・・・)

