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プロフィール

1980年
 ・ 慶応義塾大学経済学部卒業
1980年
 ・ 三井不動産販売株式会社勤務 
1985年
 ・ 株式会社リクルートコスモス勤務

つづきはこちら→

主な著書


プロが教える
競売不動産の上手な入手法
改訂第9版


サラリーマンが地主になって
儲ける方法


プロが教える
「競売不動産の上手な入手法」


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 様子見の受け皿

 取引先からある売り土地についてのご相談を受けました。聞けば世田谷区の等々力駅が最寄駅の整形地、住宅地として人気エリアですし、販売は苦労しそうもないし、はて何のご相談か

 と思っていますと、どうやらなかなか売れなくて困っているとのこと。値段はと見れば約52坪で7900万円弱、一坪150万円くらいですので、そんなに高い感じがしません。
 ところが、これが全く駄目で、売主さんは6000万円以上なら売っても良いとのことなのですが、びっくりしたことにそんな価格でも買主が現れないとのことです。

 購入希望があったレベルは5500万円が最高だったそうで、これですと一坪106万円弱にしかなりません。はて千葉か埼玉の土地かと錯覚するようなレベルであります。
 しかし、どうも駅から相当離れていることなどから実際売れないようなのです。しかもこの価格では当然路線価以下であります。
 売主さんは顧問税理士にご相談されたところ、路線価以下での売買は止めた方が良いと、強く主張され、売却を当座あきらめることになりました。
 この辺の土地はおそらく1年前であればそれこそ一坪150万円で業者でも買っていったでしょう。タイミングとはおそろしいものです。

 そこで現在更地のこの土地、固定資産税の負担もあるし、賃貸で有効利用しようということになったようです。そこでまず考えたのがコインパーク駐車場でしたが、これが残念なことに幅員4mほどしかない入り込んだ道路にしか接してないことから「不適」とのこと。
 そんな中、私のところがバイク置き場やコンテナ倉庫を提携先にやっていただいていることを知っていた取引先が、相談に見えたというわけです。
 
 値下がりがここ1年くらいで激しい地域では、売主がちょっと前までの相場が忘れられず、売る時期をずらしたいと思われる「様子見」土地が多くなっているように思われます。
 しかし、様子見の暫定利用の定番であったコインパークが最近飽和状態で、且つ車の販売台数の減少も手伝い不振です。
 今これに代わる暫定利用の受け皿が求められています。先の等々力の土地は何とかバイク置き場になりそうな感じですが、果たして地主さんの満足頂ける収入になるかどうか・・・
 様子見の良い受け皿は何処に・・・・

 




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