9月22日の日経新聞に1棟マンションの集合広告が掲載されていました。全部で12物件売却価格の総額は70億円を超えています。
しかもその12物件のうち6物件は港区、次に4物件が渋谷区、残り2物件が新宿区と千代田区に立地すると言う好立地物件群です。
ところでこの広告を見て思い出したことがあります。それは筆者がリクルートコスモス(現コスモスイニシア)に在職していた1990年頃同じような1棟マンションの集合販売広告企画があったことです。
当時分譲予定で仕入れた土地について建築着工後、1棟丸ごと購入してくれる投資家さんが広告してないのにもかかわらず登場してくれて、容易にそのまま売れることがままありました。
当時は事業不動産の買換特例の関係で郊外(既成市街地外)の1棟売りも盛んでした。1棟で販売できれば分譲の手間が掛からず担当者も楽な仕事です。
ただバブル華やかなりし日々の終わりに近くなると1棟売りも黙ってても売れる陽気でなくなりました。そこで新聞広告、当時はそれも1面全面広告を打つに至ったのでした。今回の東急リバブルさんと同じように好立地物件を前面に出して・・・
結果広告効果はそこそこあって何物件かは売れていきましたが、その後程なくご存知バブル崩壊です。今回のこういった広告が「崩壊の予兆」でなければと思う次第であります。

