プロフィール

1980年
 ・ 慶応義塾大学経済学部卒業
1980年
 ・ 三井不動産販売株式会社勤務 
1985年
 ・ 株式会社リクルートコスモス勤務

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競売不動産の上手な入手法
改訂第9版


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 建築士受難?

 この6月20日改正建築基準法が施行されました。今般の改正は例の「姉歯事件」に端を発し構造計算の厳密化などが盛り込まれています。

 構造計算については国の指針に基づき従来より厳密になされることになります。審査の時間は長くなりそうですし、費用も従前よりかかるようになるようです。
 
 しかし何といっても実務的にこまるのは、添付図書が増加したことと、一旦確認申請をすると変更が容易にできないことだと思います。
 手間がうんと増えた上に、変更がままならない、しかも確認済みになるまで時間がかかるという現実に現場では不満や混乱が生じているようです。

 特に施主から確認申請を受託している建築士は頭が痛いと思います。
 私もかつてデベロッパーに勤務していたとき、まずはスケジュールが一番気にするところでした。決算に間に合うかどうかについて、建築確認の確認済みまでの期間が予想より掛かれば大きな影響を受けてしまいます。従って時には建築設計事務所のお尻を叩く結果になっていました。この改正でさらに厳しくお尻を叩かれる事務所も多いことでしょう。
 また確認済後のプラン変更も必要になることがあり、かつては12条変更ということで対応していました。今はこの手は使えないということなのでしょう。しかし中には変更できないことをなかなか承知しない施主もありそうです。

 いずれにしろ建築確認申請を請け負う建築士事務所は施主と役所の間に挟まり苦労されているのが想像されます。
 それで手間賃が高く取れれば良いのでしょうが、ただでさえ申請手数料負担が増えるわけですから建築士の手間賃を容易上げられそうにありません。
 建築士泣かせの改正と言えそうです。




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