プロフィール

1980年
 ・ 慶応義塾大学経済学部卒業
1980年
 ・ 三井不動産販売株式会社勤務 
1985年
 ・ 株式会社リクルートコスモス勤務

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主な著書


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競売不動産の上手な入手法
改訂第9版


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「競売不動産の上手な入手法」


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 地価天井を示す株価

 路線価の大幅上昇が発表になり、都市部の土地がますます価値が上がるように思えます。地価が上がれば土地を扱う不動産会社の好業績が連想され、そういった会社の株価が上がるはずです。

 しかし、不動産会社の株は決して上昇していません。三井、三菱といった財閥系伝統企業やそういった会社が運営するREITは堅調な株価を付けていますが、それ以外、特にここ最近上場した新興不動産会社の株はここ半年総じて右肩下がりです。

 ここへきてその傾向はかなり強くなっているように思います。こういった会社の決算は決して悪くはありません。というか大幅な成長を遂げている会社も目に付きます。それでも株価は右肩下がり。
 これはどういうことでしょうか。

 投資家のマネーゲームを反映して株価が踊っている面もあるでしょう。しかし根底には都市部の土地の価格高止まりの認識が広がっているからだと思います。
 新興不動産会社はその急激な業績成長を短期的土地価格上昇によるキャピタルゲインに依拠してきました。価格高止まりは新たな土地仕入れでは短期的キャピタルゲイン確保は難しくなります。
 従ってこういった会社の利益率は悪化するかもしくは仕入れが困難になるわけです。

 今業績が良いのは過去の仕入れ物件のキャピタルゲイン実現であり、これからは利益のネタが尽きることが予想されます。株価はそんな実情を反映しているというわけです。
 新興不動産会社の株価は膨大な土地ストックを持っている財閥系不動産会社の株などに比して短期的土地マーケットを敏感反応するということも言えましょう。




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