3月に入ると例年の弊社会員優待の新聞社主宰セミナーを立案する時期になります。毎年あれやこれや考えるのですが、今年は原点回帰とでも言いましょうか「競売不動産の上手な入手法」で行こうとおもいました。
というのも、競売不動産の量が激増していたころ、競売情報誌の発行会社が頻繁に入札ハウツウセミナーを開いておられました。
時は経ち不良債権減少と呼応して競売不動産はその数を減らし、且つ高値での落札も目立ってきたことから入札参加を見合わせる業者が増加しました。それに伴い競売セミナーも随分減った感じです。
弊社でもここ数年は例年のセミナーでは競売以外にファンドによる資金調達やら、底地投資などのハウツウをテーマにしてきていました。
しかし、まず今年年初にある宅建業者さん向講演を頼まれ、底地関係の話をさせて頂いた後のことです。講演をお聞きになった複数の方から、「競売入札をこれから始めようと思っていますが、今度是非実例講習などの機会があったら教えてください。」などと言われました。
中には拙著「競売不動産の上手な入手法」(週刊住宅新聞社、共著)をお持ちになり、「この本だけで何とか入札してますが、セミナーもあれば受けたいのです。」などとおっしゃって下さる方もありました。
さてはまた「競売不動産入手セミナー」の時期かいな。と、ふと思ったのです。そしてさらに、月刊「不動産フォーラム」3月号を見ていたら、ネットワーク88の幸田昌則代表のご執筆の欄に気になる表がありました。それは住宅金融公庫のリスク管理債権の推移表です。それによると住宅金融公庫の破綻先債権額は2000年から2005年まで一貫して増加しているのです。
随分と無理して住宅を販売してきたのだなぁと思うと同時に、これからまた競売市場に流れてくる物件はまだまだ今後ともあると思ったのでした。
競売不動産減少の昨今でしたが弊社は粘っこくこれまで飽きることなく競売や公売の不動産を扱い続けてきました。その経験を軸に最近の傾向をしっかり分析した上で、原点回帰セミナー「競売不動産の上手な入手法」を頑張ってお届けしようと決意した私でありました。







