昨日熊本に出張して参りました。熊本県の宅建協会のお招きで不動産コンサルティングの専門教育の講師を務めさせてもらいました。日帰りで行ったもので市内見学などできませんでした。
講習会場は熊本県庁のそばでした。熊本市は一番栄えているところがこの県庁と熊本駅の間くらいのところ(県庁から数キロ離れている)だそうで、周りを見ても景気の様子などは分かりませんでした。
ただ県庁至近のそんなに古くない立派なオフィスビルが半分以上空室だったりして、はて景気は大丈夫なのかなと思いました。そこで帰り空港までお世話になったタクシードライバーに「景気はどうですか。」と尋ねたところ「今年に入って良くなった感じがする。」とのことでした。
熊本県は機械製造工場などが多くどうもそちらの調子が良いようです。熊本県も全国自治体の例にもれず公共工事は削減傾向でありますが、その分民需で取り返しているということでしょう。
そこではたと気づきました。県庁前のビルが景気上昇中なのにガラガラな訳が。県庁付近には公共工事に関連する建設業者や設計事務所などが集まります。当然県庁前のビルはそういう業種が主たるテナントのはずです。つまり公共工事縮小でその関連業種テナントが撤退・縮小してしまったのではないでしょうか。特にこの熊本県庁のように繁華街に立地していなければ、他業種のテナントが代替する確率は低いわけですし。
「公共工事減少の中、繁華街にない県庁前ビルへの投資は慎重に。」といったところでしょうか。







