昨日私は家内と向島で知人が新しく開店された「ラーメン居酒屋」(らん亭03-3624-3988)にご挨拶を兼ねて食事にいきました。折りしも昨日は隅田川の花火大会で、その居酒屋さんの前の駐車場からばっちり見え、上品な味のおでん&ビールを口にしながら十分鑑賞させてもらいました。その後本命の美味しいラーメンを堪能させて頂き、大満足でありました。
このラーメン居酒屋さん、本命メニューのラーメンがラーメン国技館に選ばれている名人が作る本格派で、これだけでも大いに価値ありですが、何せ店そのものが独特な風情を持っています。
向島という本格的(?)下町立地にあってさらにこの店自体が昭和30年代の古家を改装してできたものです。渋ーい欄間や障子など、ところどころにオリジナル下町家屋のにおいが残り、琉球畳が敷かれた和室に入るとすっかり癒されます。そしてお料理はちゃぶ台で食します。なんか昔の我が家の風景とだぶったりしてノスタルジックな感覚も覚えます。
ところでこのお店、オーナーさんが借地権のお家を買い取って始められました。買い取った家は長屋風になっていてその一部は住居として賃貸に出し、残りの部分を、このラーメン居酒屋にしたようです。オーナーさんが曰く、賃貸部分のテナント募集にあたっては若い人に「こういう家に住みたい!」ということで人気が高かったとのことです。癒されたい現代の若者は多いんですね。
そこで思い出したのが、最近京都の町屋が再び再生し、脚光を浴びているという話題です。京都の町屋にも不便覚悟で多くの若者の賃借希望が相次ぎ、そこそこの賃料で借りられてるとの話です。
東京のダウンタウンの再生もスクラップ&ビルドではなく、保存改修して、ダウンタウンならではの風情を生かした不動産活用も一策でしょうね。







