プロフィール

1980年
 ・ 慶応義塾大学経済学部卒業
1980年
 ・ 三井不動産販売株式会社勤務 
1985年
 ・ 株式会社リクルートコスモス勤務

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競売不動産の上手な入手法
改訂第9版


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 灯台下暗し

 一昨日大田区に住む知人に隣地のことで相談を受けました。どうやら隣地の所有者が亡くなって相続となり、その土地が売却されるとのこと。このほど相続手続きなどを担当される弁護士さんが入札で買主を探すことになったとのことで・・・

 ご相談者は隣地なので購入申し込みをすべきか、するとなればいくらで入札すべきかなどが聞きたいとのお話でした。
 そこで私は知り合いの地元の不動産業者2社に相場のヒアリングなどをしました。そこで2社とも同じことを言ってました。曰く「地元でない建売業者が地元の感覚を超える金額で買っていくので、よく相場が分からない。」と。
 不動産の相場は地元の不動産業者が一番分かっているはずです。確かに売買取引事例を一番知っているのは地元業者ですので、それはそれで正しいとは思いますが、取引事例はあくまで過去のことです。故にときには過去の事例に引きづられて実際の売買成約価格に地元業者が付いていけないことがあります。
 このところの都心の土地の上昇に火を点けたのは外国資本の高値買いでした。過去においても、バブル経済のとき地方都市の土地価格を上げたのは東京資本でした。
 往々にして不動産業者は相場に関してプロのようでありながら「灯台下暗し」であることもあるようです。



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