プロフィール

1980年
 ・ 慶応義塾大学経済学部卒業
1980年
 ・ 三井不動産販売株式会社勤務 
1985年
 ・ 株式会社リクルートコスモス勤務

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競売不動産の上手な入手法
改訂第9版


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 金利について

 昨日のNHKの番組で住宅ローンについてファイナンシャルプランナーの方が解説していました。変動金利型と固定金利型のローンの違いなどについて解説していました。それらの内容はまぁ多くの人は知っているのでしょうから、問題は変動か固定化か、どっちを選ぶかです。

 どっちを選ぶかについての判断は今後の金利がどうなっていくかの予想によります。現在の住宅ローンは25年くらいの融資期間ですと固定金利と変動金利の差は2%程度です。従って単純に考えれば今後の25年の過半において長期金利が今の水準を2%を超える状況であれば、固定金利選択の勝ちということです。
 ところで金利は財政破綻などによる信用の崩壊でも無い限り、景気の良し悪しで決まってきます。分かりやすい指標では経済成長率、特にインフレ、デフレを考慮しない「名目経済成長率」の上下に連動します。(その幅については名目経済成長率を上回るか、下回るかで議論の分かれるところですが。)
 つまり、今日本は名目経済成長率は1%程度ですが、今後これが例えば3%を超えていくかどうかといった見通しが変動or固定の選択と結びつきます。つまり景気拡張予想の人は固定型、景気ボチボチ予想の人は変動型を選べば良いわけです。
 ただ残念ながら件のファイナンシャルプランナー女史はこの辺の解説はなくて、過去20年の金利推移グラフを示し、今の金利水準は過去から比べてうんと低いから、金利は上がる公算が強いですといったお話でした。そのうんと金利が高かった時代とはBRICSなどの対抗馬が無くて日本一勝ちで経済成長してたときですので、どうなんでしょう?ファイナンシャルプランナーには経済成長との関係など本質的な判断材料を示してもらいたいと思いました。




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