プロフィール

和合実(ペンネーム)1959年大阪生まれ。神戸大学大学院法学研究科修了。
8年ほど国税調査官等として所得税・法人税の調査に従事後、建設会社へ転職し土地活用の提案型営業を行う。
2004年からは、関西で不動産勉強会「トレジャー(宝物)発見勉強会」を立ち上げ、講師を務める。2006年3月に「収益不動産所有の極意」(清文社)を出版。収益不動産のアドバイザーとして活躍中。


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 持つ悩みと持てない悩み

 不動産を持ちたくても持てない悩みもあれば、持つ悩みもあります。

私のところには両者の悩みの相談が来ます。持てない人の悩みは、物件情報が入らない・融資をしてくれない・どこから手をつければいいかわからない・連帯保証人がいない・購入の決断ができないといったものです。

他方、持つ人の悩みとは、

空室が多い・出口が見えない・入居者や近隣との揉め事・家賃滞納・相続対策・相続人間の争い・返済がきつい・管理会社とのトラブル・資産の組換え方法がわからない・信頼して相談できる人がいない等々です。

共通して感じますのは、相手の気持ちを察することができていないことや、感謝の気持ちが薄かったり、踏み込み方が足らない点です。持つ人の悩みは持てない人から見ると、ときどき贅沢な悩みと私には映ることもあります。どこまで行っても悩みが尽きないというのが実情です。

大概の悩みは解決できます。

私の場合、解決するまで諦めないからです。
一つの手法にこだわらず、手を替え、品を替え、思いつく解決法を次々と出していきます。
そうしますといずれ解決します。すなわち、根気が必要です。

楽して問題解決は致しません。粘り強く決してへこたれないことが大事なのです。そのためには、不動産所有を楽しまないといけません。苦痛に思うと長続きはしないからです。

私も悩みがないわけではありませんが、解決の手法を考えることもあまり苦になりませんから、楽しみながら不動産と付き合っています。

何も問題なく所有できることはありません。問題が出てきて当たり前なのです。

それに対して、嫌がらずに向き合うことの覚悟が必要です。そう思えれば、気持ちに余裕が生まれ、何とかなるケースが多いように思えます。持てない人も持つ人も、一度その点を見返っていただければと思います。 




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