プロフィール

和合実(ペンネーム)1959年大阪生まれ。神戸大学大学院法学研究科修了。
8年ほど国税調査官等として所得税・法人税の調査に従事後、建設会社へ転職し土地活用の提案型営業を行う。
2004年からは、関西で不動産勉強会「トレジャー(宝物)発見勉強会」を立ち上げ、講師を務める。2006年3月に「収益不動産所有の極意」(清文社)を出版。収益不動産のアドバイザーとして活躍中。


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 大家として、自ら清掃・自ら植栽剪定・自ら・・・のメリット

 一棟マンションを所有しますと、大抵の方は管理会社に一任されるのではないかと思うのですが、一度できることは自分でしてみてはいかがでしょうか?

そういいますと、このような返事が返ってくるかもしれません。

年収から自分の時間給が仮に3000円とした場合、「そんなことは人に頼んで、自分はもっと稼げることに時間を使う」と。

これは時間効率を考えた場合の合理的判断かも知れません。

でも私が言っているのはそれとは違ったものです。

マンションが資産維持されているかとか、老朽化はしていないだろうか、

植栽で癒し空間を作れないか、不便なところはないか等々、今まで気づかなかったことを気づいたり、入居者の立場にたった見方をすることで、喜ばれることや快適な暮らしの提供を考えるきっかけになるのです。

これは満室経営を続けるための一手法でもあります。

私も自ら、実践しています。そうしますと、清掃をしていただいている人の気持ちがわかったりします。
夏場はゴミ置き場のにおいが鼻につきます。モラルのない入居者もいるでしょう。
そうしますと、指定日以外にゴミを出したり、分別しないでお構いなしに一緒にゴミだしする人もいると思います。
そのゴミはそのままでは、市は持っていってくれないことも多いのです。
そのため、管理会社の人が、ゴミ分けをしたり、ゴミ収集後の掃除をしてくれています。
自分でやると、その作業のつらさもわかり、その人たちへの感謝の気持ちがわいてきます。
そうしますと、自然と「ご苦労様」「いつもきれいにしてくれてありがとう」という言葉が自然と出て、管理会社や清掃担当者の方といい関係になれるのです。

その結果、たまに少し無理を言うことがあっても聞いてくれます。

互いに心遣いをすることで、良いコミュニケーションが図れるのです。
こんなことも不動産所有者には必要な心がけと私は思っています。


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