拝啓、読者のみなさん、ご機嫌いかがですか?和合実です。はじめにこのブログの開
設にあたり、一言ご挨拶申し上げます。平成18年3月、私の処女作「収益不動産所有
の極意」(清文社)が出版されましてから非常に多くの方からご声援を賜り、勇気
付けていただきました。それは至高の喜びであり、また私の活力源ともなりました。
そのことをまずお礼申しあげます。ありがとうございました。このブログはそのよう
な方々のご支持があったればこそでき上がったものです。開設の主目的は読者の方々
との接点の場を持つことや、和合実の不動産に対する見方・考え方をより深く理解し
ていただくことにあります。
私の著書を読んで頂いた方にはご理解いただけたかと思うのですが、「不動産を買え
ば誰でも簡単に儲かる」という感じの構成にはなっていませんね。むしろ「不動産投
資はそんなに簡単ではありませんよ。」という投げかけ部分もありましたでしょう。
こんなことを書いたら「売れない本」になってしまう恐れもあったのですが、でも私
は実務家で不動産が大好きなプロですから、「売れる本」ではなく、不動産所有の実
態を意識して原稿を書いたのです。ですから耳障りのいいことばかりを書いていませ
ん。そのことで、もし気に障った方がおられましたら、ごめんなさい。お許しくださ
い。
「手間ひまかけずに楽して儲ける人」も世の中にはいますが、「手間ひまかけずに楽
して儲けたい人」とは全く違いますね。世の中、圧倒的に後者のほうが多いのです。
でもそのことを意識させず、その方々の気持ちを煽るような書き方をした不動産投資
本の著者はきっと不動産所有からくる苦境の乗り切り方を知っていますよ。そのこと
を知らずに、聞こえの良いところだけを真に受けて不動産投資に走るのは危険です。
追々お話していきますが、その兆候もすでに出てきていますよ。
私は不動産投資では「安易になることもなく、反対に臆病になることもなく」という
スタンスに立つというのがよいと思っています。そのことの実現のためには「人と
違った視点を持ち、多面的に不動産を見る」ということが必要だと思います。その視
点を養うのにこのブログが少しでもお役に立てましたら幸いです。
私は資産家でも大金持ちでもありませんから、世の中でいう成功者ではないかもしれ
ません。ですがプロとしての意地があります。著書に示しましたWIN-WINの関
係構築や信頼に応えることも和合実のプロ意識の一端です。善人ぶるつもりはありま
せん。私の見方だけが正しいとも思っていません。ただ不動産事業に携わる実務家と
して、失敗することの怖さを知っていますから、皆さんには絶対にそうならないで欲
しいと強く願っています。これは本当ですよ。
出版や講演、ブログと活動範囲を広げてきました。しかしながら私は一企業に勤める
会社員ですから、私の行動や言動には自ずと制約されるところがあります。その制約
を、薄紙を剥がすような感じで少しずつ解きながら、活動の幅を徐々に広げていきた
いと考えております。それを実現するにも皆さんのご支持が欠かせません。今後とも
倍旧のご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。敬具
平成18年7月19日
和合 実


