インデックスファンドの理論体系を確立したバートン・マルキールによると、歴史と同様、投機バブルも繰り返し発生するそうです。古くはオランダのチューリップバブル(チューリップの球根で家が買える?)から数年前のインターネットバブルまで。
つい最近、新聞で気になる記事が…。
1月の中旬に「米金融当局が商用不動産の融資引き締めへ…」という記事を見つけました。
記事の内容は当局が不動産融資に過度に傾斜している銀行が不動産市況に冷え込みによって経営に打撃が出かねないとの懸念から、自己資本の100%以上を不動産開発などへ融資している銀行に対して資本の積み増しを求める…というものです。
1991年に日本の不動産バブルを潰した”総量規制”に似ているなぁ…と思いました。
当時の日本は金利をいくら上げても地価上昇が止まらず、銀行の不動産融資を規制することによってバブルを潰し、長期低迷に日本を導いたという悪名高い政策です。
米国も金利上昇だけでは不動産価格の上昇に歯止めがかからず、いよいよ禁断の融資規制に着手するのでしょうか?
まぁ、米国の当局やFRBは日本のバブル崩壊を研究し、反面教師として政策に生かしているそうですから日本のような長期低迷に至るようなことはないと思いますけど。
洋の東西を問わず、不動産のモメンタム(相場の勢い)は相当に強いのだなぁと関心してしまいます。恐らく投資が失敗したことを認識するのに時間がかかることと、流動性が低いのが原因かなぁと仮説を立ててみますが検証の方法が思いつかないので単なる独り言で終わっちゃいますね。



