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賃貸アパート・マンションの売り方

最近セミナー等で賃貸アパートマンションの売り方についてお話をする機会を
もっています。

すると色々な反応があるのですが、最も多いのが、

「今は不景気だから売れないと思っていた」

という反応なのです。

一般の方にとっては、「不景気=価格が安い」というのが一般的な概念のため無理もないの
でしょうが、情報を発信する私にとっても大きな気付きとなります。

他にも色々な視点の反応を頂いています。

やはりビジネスにおいては、情報を発信することによって、更なる情報が入ってくる
というのは間違いないということです。

さて、賃貸アパート・マンションは現在売り相場です。

これは相場の話です。

相場は、需要と供給の関係によって決まります。

そして、需要と供給の関係を決めるのは、社会情勢や経済情勢、政治情勢が複雑に
絡み合って人々の心理状況を動かし、需給の関係に影響を与えます。

もちろん、不動産は個別性が強いので、売り相場のなかにも安い物件があったり、買い相場
であっても高い物件があったりということが難しく面白いのですが。

すると、賃貸アパート・マンションにおいては、売り方を研究するところから始めないと
いけません。

まして、土地(更地)と違って、坪単価×坪数という単純な形では価格は決まってきません。

利回り、資産価値等が複雑に絡み合って決まってきます。

場当たり的に売るのではなく、専門家に確認し、進めることが重要です。

7月13日東京ビックサイトにおいて開催される賃貸住宅フェアにおいてセミナーを
行います。

「賃貸アパート・マンションを少しでも高く売る方法」です。
http://tokyo.zenchin.com/seminar/images/seminar.pdf


ご興味ある方はお越しください。


ハウスメーカーの借上家賃激下げ

最近地主さん管理のお問い合わせを多数いただきます。

ほぼ毎日という状況です。

現在当社は積極的に営業活動をしていないのですが、なぜこのように一般の地主さんから
お問い合わせを頂くのか興味深かったので、私自身何人かの方にお話をお伺いしました。

すると意外なことが起こっていました。

それは、ハウスメーカーの「借上げ家賃激下げ」です。

ハウスメーカーは地主さんに対して建築の営業をする際に、毎月50万円で借りるから
建てませんか?100万円で借りるから建てませんか?という形をとります。

しかし、建てた後の借上げ家賃については、30年保証すると言ってもその保証は
あるようでありません。

なぜなら、借上げ契約は賃貸借契約になっていますので、いつでも解約が出来るから
です。

しかし、地主さんにとっては大きな問題です。

50万円で借り上げてくれるから建てたにもかかわらず、10年経ったら景気が悪いので
30万円にしますと言われては、銀行への返済ができません。

これは、どちらが悪いというものではなく、契約の本質を理解して建てなければいけない
ということです。

最近、入居率が悪くなって、ハウスメーカーも背に腹は代えられない状況があるために
このような、「借上げ家賃激下げ」が頻発しています。

相場をきちんと調べ、自分の責任で建築することが求められていると言えます。


いよいよ更新料判決が出ます

一昨年から最高裁に上告されているいわゆる「更新料判決」が出るようです。

判決の期日は平成23年7月15日と確定されたようです。

この更新料判決は判例として法律と実質同等の効力をもつようになりますので
その影響は大きいものとなります。

そのために、業界全体からこの判決に注目が寄せられています。

簡単に現在までの経緯をおさらいしてみます。

最高裁に上がるまでには高裁の判決が出ていますが、今回最高裁に上がっている更新料
の訴訟は3件です。

3件中更新料を無効とする判決が2件、有効とする判決が1件という内訳です。

この3件に対して同日で判決が出る模様です。

もし万が一にも更新料が無効だという判決が出れば、賃貸業そのものの存続自体が
脅かされることになります。

なぜなら、無効とする場合の根拠として「消費者契約法」第10条がもちだされます。

いわゆる「消費者の利害を一方的に害するものは無効」というものです。

そして、この消費者契約法の成立が平成13年ですので、約10年間に遡って更新料
の返還訴訟が起きる事が予想されます。

その返還額は膨大になりますので、アパートオーナーさんやサブリース会社は
支払いが出来ず倒産ということになります。

万が一にもこのような判決が出ないと思いますが、昨今の消費者過剰保護の時代に
おいては何が起こるか分かりません。

古田裁判長には良識的な判断を期待するばかりです。

いずれにしても7月15日の判決を見守るしかありません。


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