今月当社の保有物件として浦和のビルを取得しました。
テナントは弁護士事務所等の一般事務所です。
価格4億円で利回りはグロス10%(ネット8%)。
浦和駅から10分ほどでSRC築23年です。(土地狭小)
我々プロが取得する物件の相場がこのような感じです。
この利回りを高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれでしょう。
絶対の基準はありません。
先日も当社のお客さんで海外に住まわれている方がいらっしゃってお話しましたが
利回り10%と言うのはまずあり得ないとおっしゃってました。
その方はシンガポールですが、通常3%前後。
金利はリーマン後だいぶ下がって3%くらいになりましたが以前は7.8%です。
つまり、不動産利回りと金利のさやが取れないのです。
そのさやがとれるのは日本くらいということです。
話は戻って私は、利回り10%と言うのは非常に高い水準(=不動産価格が安い)
と感じています。
まして、当社が借りる金利は2%くらいです。
ネットで6%も差が取れるような状況で買わないという選択肢はないと考えています。
この6%を業界では「イールドギャップ」と言いますが、イールドギャップが6%も取れる
市場は日本だけです。
現在のところ、利回り10%で買える状況にあれば(と言っても買える資金に限界が
あるのでそんなに買えませんが)全て買いと思って進めていますし、お客さんにも
同様の話をしています。
まして今後のインフレ予想を考えるとさらに買い意欲が強くなって当然です。
インフレ対策には借金と言う王道です。
今私の頭には物件をどんどん買うことしかありません。
「10%=全て買い」です。
不動産投資家の方も経済をマクロに捉えてみていただきたいと思います。
余談ですが、さらに金を組み合わせれば完璧かと思っており、週明け田中貴金属に
金の買い付けに行く予定です。
おそらく金は向こう5年で2倍になると思われます。
これは通貨の歴史と現在の経済情勢(マクロ経済)を分析すれば一目瞭然です。
また、金の購入についてはこのブログでも取り上げたいと思います。

