今日は子供の日。
今子育ての真っただ中ですが、現在は自分の子供時代と大きく違うなと思うとともに、
子供時代の影響というのは「三つ子の魂百まで」の通り、大人になっても強く残るので
非常に重要だと思います。
私は、幼少期を埼玉県の熊谷市で育ちました。親戚皆が熊谷の人間でした。
両親が働いていた関係で、小学校を卒業するまで同居している祖父母(特に祖父)に
育てられたため、典型的な「おぢいちゃん子」でした。
その影響が大きく戦後的な価値観には馴染めないままこの歳になりました。
祖父は大東亜戦争(それ以前の支那事変も含めて)において支那大陸を中心に従軍
しており、毎晩祖父の戦争の話を聞きながら寝るのが子供の頃の日課であり楽しみ
でした。
祖父は、大正二年生まれで、読売ジャイアンツ、相撲、水戸黄門、自民党 という典型的な
日本人でした。
自分の息子(私の父親)には話せなかったことも、孫(私)にはと色々話をしてくれました。
よく父がそんな話は聞いたことがないと言っていました。
祖父だけではなく、戦争の後遺症で多くの従軍経験者が子供たち(特に団塊の世代)
に話をできなかったというのが、戦後日本を歪めた原因であるとある本に書かれていたのを
思い出します。
母方の祖父も近くにいましたし、祖父の弟(大叔父)や近所(隣組)にも被弾して片足を
失った方等多くの従軍経験のある「老人」がいて良く話をしてくれたものです。
また、軍医の息子(私の大叔父)を南方で亡くした曾祖母(明治二十二年生まれ)も近
くにいて健在で、色々話をしてくれました。
また、「息子がいるから」と定期的に靖国神社にお参りしているのを見ていました。
祖父の話は元より、大叔父の満州の話やその後のシベリア抑留の話、昭和20年8月14日未明
に熊谷(私の出身地)が日本で最後の空襲にあって逃げた(家は焼かれた)話は非常に
強い印象をもって残っています。
このような子供時代の環境が現在の人格形成、価値観に大きな影響を与えたことは
間違いありません。
子供の日に親として、改めて教育の重要性を思います。






