収益物件の需給がタイトになってきています。
そのため利回りは低下傾向にあります。
昨今の不況下で物が売れない時代ですが、収益物件マーケットは世の流れと異なり
物不足の状況です。
では、なぜ売り物がないのか?
これは、不景気が物件所有者にとって売る理由と直結しないということがあります。
具体的には、リーマンショックのような不況になったからと言ってアパートの家賃は
大きく下がりません。
10万円の部屋がリーマンショックになったからと言って5万円にならないのです。
(もちろん9万円とか若干は下がることになりますが)
また、入居率が極端に下がるということもありません。
ということで物件所有者(ほとんどは地主さん)にとって不景気が売る理由にならないの
です。
逆に今は不況だから売るのをやめておこうくらいに思って売り渋りが発生します。
もちろん、アパート経営とは別に本業がある地主さんがその本業の経営が頓挫し、
アパートも売らざるを得ないということはあります。
一方、需要の方はどうでしょうか?
こちらは、不況ということで多くの人が将来に不安になります。
経済的な不安です。
すると自己防衛を意識し、アパートの購入を考える人が増えます。
需要が高まり、供給がほとんど変わらない、そのため需給がタイトになる。
というのが一連の流れです。






