しばらくこのブログの更新をストップしていました。
この一ヶ月かなりいろいろなことがあり、精神的にも肉体的にもかなり
タフな時間をすごしました。
そんなことはどうでもいいのですが、先日知り合いの方から聞かれたことがちょっと
気になったのでブログに書いてみます。
その方は、私のお仲人の方で、私が小さいときからお世話になっている小児科の先生
なのです。名医です。
聞かれたことは、エクシブ 「TOKYO-BAY COURT CLUB」は買っていいものかどうか?
というご相談でした。
http://baycourtclub.jp/index.html
エクシブというのをご存じない方もいらっしゃると思いますが、リゾートトラストという会社が
展開しているリゾート会員権のブランド名です。
他には例えば東急グループが展開している「ハーベスト」というのがあったり、他にも
いくつかありますが、メジャーなのはこの2つでしょう。
最近特に「TOKYO-BAY COURT CLUB」はCM等にも大きく出ていたので私自身も気になっていた
のでまさにそのタイミングでご相談をいただきました。
お医者さんのお仲間で数名すでにご購入されたので、お仲間から勧められたということでした。
この商品を不動産および利用価値という点から検証してみました。
まず不動産としての価値から。
こちらの商品は共有にて床を所有します。つまり不動産としての資産を保有します。
1室を15名で共有しますので、1室あたりの単価が部屋によって異なりますが、3000万円
とすると1室あたり4億5000万円となります。
100㎡くらいの部屋ですから坪換算すると1500万円くらいになりますので、
これはお台場という立地を考えますと法外(と言ってもいいくらい)に高い値段となります。
次に利用価値ですが、お台場で1室あたり1泊40,000円程度の利用料(3000万円で所有権
を購入した上にさらに)を支払うことを考えると、例えばリッツカールトン、パークハイアットと
比べてどうかということになります。
私であれば、リッツやパークハイアットをとります。
超一流ホテルが所有権も必要なく50000円程度で泊まれるのですから。
では、なぜお台場の3000万円の会員権を買う方がいるかといえば、「自己満足」では
ないでしょうか。消費はすべて自己満足でありますので否定はしませんが、特にこの
商品は顕著な例といえると思います。
また、例外的に「接待」のために使う方であれば、ある程度の理由としては成り立つの
ではないでしょうか。
弊社でもいまリゾート会員権を購入することを検討していますが、あくまでも「接待」および
社員の福利厚生が目的ですから。
さて、話は戻りますが、不動産としての価値はなく、利用価値もそれほど高くないとすれば、
自己満足、つまり、俺は「エクシブTOKYO BAY COURT」のオーナーである、というその一点
に尽きると思います。
別にそれが悪いというわけではありません。
ただ、投資としても利用価値としてもその価値はない商品であるというのが実態です。
もちろん、バブルの最盛期のように買った会員権が翌年に倍の値段になるような時代背景
ならともかく、現在においてそのような効果は期待できないとすれば、高級会員権というのは
どのような意味を持つのか、ということを考えさせられました。






