こんにちは、竹之内です。
いよいよ、完成も近づいてきました。建築は順調です。
でも、大家業にとっては建物の完成こそ、本当のスタートですね。
しかも、新築ですから、全室が空室という厳しいスタート。
住んで頂ける方を見つけて行かなくてはいけません。
そこで、いつもの様に?何社かの仲介会社さんを訪問し、賃料の査定をして頂きました。
その結果は次のような傾向でした。
(高く貸してくれそうな順番にまとめました。)
①沿線都心寄り(大井~蒲田)にある会社
・お客様の予算が合わない場合、数駅先(川崎など)の物件を紹介するそうです。
・その場合、都心寄りの高い相場家賃を基準にされているので、高めに貸せるとのこと。
・反面、遠いために対応が心配です。
・2~3部屋なら心強いですが、全戸となると難しそうだと感じました。
②川崎駅前の大手仲介会社
・テレビでお馴染みの大手仲介会社さんです。
・やはり、集客力がありますので、高く貸せる力があると思います。
・地元の不動産屋さんと比べて、お店にいらっしゃるお客さんの数が段違いです。
(皆さんもお店をチェックしてみてください。来客数が良くわかると思います。)
・「対応が良くない」という噂もチラホラと聞こえました。
③中堅又は地元の力のある会社
・比較的強いのは、お店の立地や広告に力を入れている会社。
・地元の会社、銀行、病院などにコネクションのある会社も侮れません。
④地元の普通の会社
・お店の場所が良くなく、広告などにも力を入れていない会社は厳しいと思います。
・特に土日お休みという不動産屋さんは難しいと感じました。
というような傾向です。
専任という選択肢も魅力的でしたが、
今回は15部屋ありましたので2社にお願いしようと考えていました。
家賃を決めなければならないので、軸になる1社を最初に決めました。
コストダウンのご助言を頂いた大手仲介会社の川崎店さんです。
査定家賃も高かったですし、その根拠もすごく明確でした。
店長さんにはそれまでもコストダウンなどでお世話になっていましたし…。
家賃が決まりましたので、引き続き、これよりも安い賃料設定をした会社に聞きます。
私 :「この家賃設定で2社にお願いすることにしました。
1社は駅前の大手仲介会社さんです。
以前査定して頂いた金額より高い家賃設定ですが、どうでしょうか?」
仲介会社:「ファイティングポーズをとらせてください!」(やらせてくださいという意味)
結局、断りきれずに残った3社へお願いすることになりました。
…と思っていたら、さらに思わぬ展開が。
ある日、仲介をお願いしたのとは別の大手仲介会社の店長さんがいらっしゃいました。
仲介させて欲しいという申し出でした。
すでに、3社体制でしたからお断りしようとしましたが、なかなか引き下がりません。
ついには手数料を安くするとの提案まで!
コストダウンに弱い私はすんなりOKしてしまいました。
最終的には4社体制でスタート。
そして、これが予想以上の競争を生み出し、結果簡単に満室になりました。
ある会社が部屋決めると、他の3社に連絡します。
私 :「205号室が決まりました。このお部屋の予約を中止してください。」
仲介会社:「わかりました!うちも頑張ります!」
闘志剥き出しのすごいデットヒートを繰り広げていただいたのです。
色んなパートナーさんがいて、不動産経営はなりたっていくのですが、
『オープンに各社に声をかけ、競争状況をつくる』というのが私のスタイルかもしれません。
色々、賛否はあるかと思いますが、裏もなく、そういうスタイルでやっていくことを各社に表明し、貫くことで、こうしたスタイルでも強固な信頼関係は築けると思っています。
こんかかたちで、最初の物件であるInCubeの経営は無事スタートを切ることができたわけです。
めでたし、めでたし。
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