こんにちは、竹之内です。
前回、お話ししましたとおり設計が完了し、建築費の見積を手に入れ、依頼先も決めました。
とうとう、建築です。
いよいよ、苦労して作った計画が目に見える形になるぞ!今まで以上に大変だぞ!
と身構えていましたが、結局、スムーズに建物が完成しました。
もちろん、設計・監理をしてくれた後輩の田中くんや施工していただいた工務店さんには
モーレツな量と質の仕事を遂行していただきました。
コストも工期もタイトですし、建物の基礎・躯体からリテールまで田中くんのこだわりが
随所に織り込まれていましたので、肉体的にも精神的にも厳しい建築だったと思います。
でも、私としては、ほぼオートマチックに過ぎ去った期間でした。
設計と施工がせめぎ合いながらも、すごく機能していたのが良かったのかも知れません。
正直、私も何かしたい!という物足りなさ感もありました。
(田中くん、工務店さん。バチあたりな私をお許しください。)
今回はこれで…。というのは寂しいので、一つ、嬉しかったエピソードをご紹介させてください。
それは、建物がほぼ完成。引渡し間近のことです。
田中くんと建物を眺めながら歓談している時、入居を決めて頂いた地元銀行に
お勤めのお客さんが通りかかりました。
私 :「こんにちは。入居をお決め頂きありがとうございました。
どうぞ宜しくお願いしますね。」
お客さん :「こちらこそ、宜しくお願いします。」
私 :「ところで、この建物は基礎と躯体に凄くこだわったんですよ。もう見えないですが…。」
お客さん :「知っていますよ。この辺りを営業で回っていますから。」
私 :「えっ。では、鉄骨の状態をご覧に?」
お客さん :「ええ。それで、是非ここに住みたくて引っ越すんです。」
田中くんと私 「 …。」(じ~~ん)
安心・安全に住んで頂きたいという二人の思いから、基礎・躯体にすごくお金をかけました。
それが、報われた瞬間でした。
ちょっと…というか、相当嬉しかったです。
建築行程においては、こういった感じで私は何もしなかったこともあり、
あっという間に完成したっていう印象で、余り多くを語れないのが事実です。
お許し下さい。
建築も完成しつつあります。
当たり前の話ですが、次に住んで頂くお客様を捜さなくてはいけません!
そのあたりの話を次回させていただきます。
|