こんにちは、竹之内です。
前回は、素人の思いこみで相当安い総建築費を目標設定にしてしまったという
お話させていただきました。
その、目標に向かって、工務店選びとその見積交渉についてお話しようかと思います。
基本設計の状態で最初に頂いた見積1億2000万円。
私が設定した目標7500万円。
いよいよ、この無謀なコストダウン計画が始まりました。
いつもの様にシナリオも無いまま、地元の工務店訪問を開始。
私はいつもの様に半ズボン。彼はいつもの様に襟なしのワイシャツ姿。
当たり前のことですが、
半ズボンは見積依頼に適さない服装ですから止めた方がいいです。
襟なしのワイシャツは芸術家っぽくていいですが、
半ズボンは1億円前後の見積もりをお願いするのに全く適さない服装だと断言できます。(笑)
後日、設計してくれた田中くんからも「恥ずかしかった…」と告白されてしまいました。
最近は私も進化しましたので、交渉ごとにはネクタイを締めて行きます。
早速、脱線してしまいました。本題にもどりますね。
この時何軒か訪問しましたが、見積もりすらしてもらえない…。
という、寂しい結果が…。
いきなり坪40万円代前半をターゲットプライスだと明言したのがいけなかったのか、
半ズボンがいけなかったのか分かりませんが、丁寧に見積もり拒否され続けました。
この何件かは地元の有力工務店でしたので、
そこで見積もりを拒否されたのは結構な痛手でした。
やっぱり、建築工事は地元の会社が良いと思います。
土地の事情もご存知ですし、後々のメンテナンスも近ければ対応も迅速ですから。
出だしからつまずいてしまいました。
この時、あきらめなければ絶対にできる!という
根拠なき確信と目標設定に対する柔軟さが欠けていたと思います。
相続でもそうだったように、必ず道は開ける…という成功体験が災いしました。
(人間思い込みも大事ですが、柔軟な姿勢が大切な時もありますね。)
強い思いはあったものの、目標金額までたどりつける道筋が全く見えない日々。
しばらく、作戦を練っていましたが、考えてばかりでは計画が前に進みません。
そこで、奥の手。「下手な鉄砲、数撃てば当たる」作戦を実行することにしました。
すごく原始的ですが、インターネットで地域の建設業組合のリストを入手。
片っ端から電話して、見積もってもらう・・・というより、
見積もってもらえる会社を探すという感じです。
およそ100社に電話をかけました。
最初はシドロモドロでしたが、さすがに途中からは手馴れた感じになってきました。
私 :「わたくし、川崎で大家業を営んでおります竹之内と申します。
今般、新しくマンションを建築することになりましたので、
そのお見積もりをと思いご連絡させて頂きました。」
いきなりターゲットプライスを言うと見積してもらえないので、
目標をぼやかして話を進める・・・など、やや姑息なテクニックも身につけました。
それでも、100社に声を掛け、実際に見積もってくれたのは数社。
という寂しい状況でした。
逆の立場で考えれば、当然の結果だったと思います。
当時は積算・見積もり作業に費やす膨大な作業量を知りませんでしたから、
安易に見積もりをお願いしてしまいました。
きちっとした見積もりになると数百・数千項目の部品や作業を抽出して、
価格を積算しますので、すごく大変な作業です。
一方で見積が無ければ、
契約できませんので意外と見積を上手にしていただくのは難しいのかも知れませんね。
見積もりのチェック&コストダウン交渉が、本当の勝負です。
がんばります!
では!
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