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とある収益物件との出会い
後日、約束どおりK氏から連絡があり、渋谷でランチをすることに。
相変わらずK氏は、不動産のお話しやら世間話を勝手にしまくっている。不思議な人だ。ただ、悪い人とは思えなかった。聞いていて、話も的をついている。どうやら、本当に好意で色々アドバイスをくれているようだ。
出会って間もない人とここまでの関係を持ってよいのだろうか。K氏はかなり怪しいが、本も出版されている色々な不動産コンサルタントの方と会い学びを得たという。彼を信用してアドバイザーになってくれるのであれば、私にとってそんなありがたいことはない。初めてのことをやるには、なんとってもメンター役が必要だからだ。とりあえず、私はサラリーマン大家さんの先輩であるK氏にいろいろ聞いてみた。
まず何より物件の探し方が問題だ。藤山氏によると本にも書いてあるとおり、不動産屋と仲良くするのが大事だと言い、彼が親しくしている不動産屋を後日紹介してもらうことになった。同時に、K氏がその不動産屋から紹介してもらったという横浜のワンルームマンションの物件明細書を見ながら、うろ覚えだった利回りの計算の仕方をその場で教えてもらった。
管理費、保険、仲介手数料などなど、思ったより諸費用がかかるものだと実感。物件のチラシに書かれている表面利回りには注意しなくてはいけない。普通のビジネスと同じく、この辺は売る側と買う側のロジックの違いを理解しなくてはならないのだろう。
その他、物件の立地条件に関する注意事項、管理面での注意事項、物件自体のチェック事項などを教えてもらった。具体的な物件情報があると、教えてもらう知識も身になりやすいものだ。
この横浜の物件、K氏は買う予定はないというので、私が購入する気があるなら譲ってくれるという。K氏の説明によるとこの物件は、そこそこ合格点が出せる投資対象のようだ。
しかし、出会って間もないK氏が言うことをそのまま信じるわけにはいかない。とりあえず、その場は別れた。
たまたま、帰りに週刊誌を買った。そこにサラリーマンの不動産投資の特集があった。驚いた、K氏がコメントをしている。「大家業は投資でなく、ビジネスです。どんなトラブルがいつ起こるか分からない以上。豊富な知識を得る努力を惜しんではいけません。」
サラリーマンでありながらK氏の知識量は、こういうった思いがあって培われたわけだ。
"うーん、結構まともだ・・・"
もしかするとK氏との出会いは不動産投資初心者の私にとっては凄く幸運かもしれない、そう思った私は電話に手を伸ばした。K氏に紹介してもらった不動産屋にコンタクトをしてみたのだった。
~ 次回、「マンションを購入する その1」へ続く
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