K氏との出会い
何冊か不動産投資の本を読んでいたところ、メールマガジンで先ほどの藤山氏が講師を務めるセミナーの開催を知る。参加費は12000円。ちょっと高いが仕方ない。勉強にはお金を惜しむなと、なんかの本に書いてあったので、セミナーに申し込んだ。このささいな決定が私の不動産投資生活に大きな変化を与えるのであった。
セミナー当日、周りを見渡すと私のような若輩者はほとんどいない。 ただならぬ雰囲気をかもし出すビジネスマンやお金を持ってそうな中高年の方々に囲まれ、場違い感を覚えつつもセミナーが開始された。
"不動産投資は他と競争する必要がない、ゆるやかな実業である" "リフォームは女性の視点で" "銀行とは対等の関係になるべき。安心してお金を貸してくれる顧客になること" "不動産投資は大もうけを狙うものではなく、こつこつお金を生む木を育てること。売らないことが原則"
などなど、他にも書物からでは得られないリアルな話を聞くことができた。
セミナー終了後、ディナーの時間へ移る。私はこの後、別の用事があったので、帰ろうと思った矢先、同じテーブルで話を聞いていた男性から声を掛けられた。 これが私の不動産投資生活を一気に加速させてくれたK氏との出会いだった。
どうもK氏は私のような若造が不動産投資を考えていることに興味を持ったようだった。いろいろと話していると、K氏は私と同じくIT業界で働く人で、すでに不動産投資からの収益を上げているという。さらに一般のサラリーマン向けに不動産投資のサークルで勉強を重ねているという。
K氏のいでたちはかなり怪しかった。IT業界とは思えない筋骨隆々の肉体と、サラリーマンらしからぬ長髪。さらに話を聞いてみると、このK氏は講師をしていた藤山氏から投資のアドバイスを頂いたことがあるという。ますます怪しい。なんかやばい話を持ちかけてくるのでは、と警戒していた私は話半分でK氏との会話を続けた。とはいえ、これも何かの縁と、別れ際に後日ランチで情報共有をする約束をして、セミナー会場を後にした。
~ 次回、「不動産投資を学ぶ パート2」へ続く