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不動産投資奮闘記
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このページでは会員の方から寄せられた不動産投資体験記を連載にてお送りします!他の会員の生の体験情報を皆さんも参考にしてください。発起人も毎回楽しみに読んでいます!

皆さんの不動産体験記もお待ちしております!お気軽にご投稿ください!宛先はこちらです。

- 第一回 - 第二回 - 第三回 - 第四回 - 第五回 - 第六回 - 第七回 - 第八回 NEW-

『リストラ・倒産なんて恐くない、不動産投資で豊かな生活を掴め!』
中年サラリーマン「くまさん」の不動産投資経験記
「くまさん」の不動産投資奮闘記
未来の見えない中高年・老後に安心した暮らしをしたい。その為には安定した収入が不可欠です。サラリーマンとしての就業はリストラと倒産、年報制で危険ばかり。安定収入を不動産に求め、サラリーマンと不動産のダブルインカムで豊かな生活、豊な老後を送りたい。このように、ささやかな幸せを願って目標、不動産3億・家賃収入3000万を10年で実現したいと考えていますby「くまさん談」
 <第一回> 「私はバブルの時代を知る中年サラリーマンです」
 
最近若いサラリーマンが不動産投資に興味を持たれ自分の人生、生き方を真剣に考えているのを聞いていると、私は今まで何をしていてのかと考えさせえられました。私はサラリーマンとなって26年、定年まであともう少しと言う中年サラリーマンです。あのバブル時代を若いサラリーマンとして過し、不動産、株の異常な値動きと大儲けと大損を見てきました。

先輩で、バブルの始めにワンルームマンションを買い、転売を繰り返し、自宅の購入資金を作ってしまった成功者。もちろんはじける前に売り抜けました。そんな先輩をみて、自分も儲けたいと思い、現物を見ないで、書類だけでワンルームを買い、価値のないワンルームをいまだに払い続ける後輩。こんな人たちも沢山いました。

そんな中、私も成功したい!儲けたいと!思っていました。成功した先輩たちの話を聞き(その時点でもう遅かったのかもしれません)、不動産投資の本を読み、不動産屋さんの投資計画見せてもらい勉強しました。しかし、何か変だな?という違和感が常にありました。

その初期の頃自宅用のマンションが都内で4000万円台にて売りに出されていました。当時の年収の7倍です。2,3年もすると年収も増えましたが、それ以上のペースでマンションの価格が上がりました。普通のマンションが7000万円台で平気で売られていました。一つ年上の先輩が、4000万円台のマンションを買い損なって、買ったマンションが7000万円台でした。来年になったらもっと上がる、早く買わなければいけないと言う強迫観念みたいなのに日本中がかかっていました。

上がるのが当り前、こんな時代ですのでこのまま上がりつづけるの事は無いと思っていましたが、それがどこなのかわかりませんでした。結果、何かしたのかと思うと、そうです、私は何もしていませんでした。

そんなどこでもいるような中年おじさんが、昨年になってアパートを買いました。
このことが将来成功するか失敗するかわかりませんが、今はこの方法が一番であると確信し突き進んで行こうと行動しております。

昔より、生きることに必要なものは、衣食住でした。現在ではこれに教育が加わると思います。さて、”住”ですが、人生最大の買い物といわれています。それなのに、不動産投資はこの人生最大の買い物を何回もそして何倍もの買い物をすることです。普通の人は考えません。金持ちのみ許されていた行為です。

しかし今は若いサラリーマンの方でも不動産投資を考えています。時代が変わったと思います、同時に不動産バブルの再来を心配しています。バブルで儲けた人はごく少数、損をした人は数多くいたと思います。皆さんも回りに踊らされる事無く自分の大切な人生失敗しないよう気をつけてください。

私の若い時不動産投資は全然考えていませんでした。不動産との出会いは結婚をして借りたマンション、そして買った自宅。普通はこれでおしまいです。しかし、とあるきっかけにより日々の生活、老後のことを真剣に考え、不動産投資をするようになりました。最初に買ったのはファミリーマンション。利回りの悪さと、課税所得の増加の為、不動産の買い増しの必要がでて、地方の中古アパートを購入しました。そしてその後、店舗用マンション一区分を買い、購入不動産は6700万、家賃収入は800万です。

今年は、節税目的のために法人の設立を行い、加えて、マンション一棟の購入を計画しております。正直言って一年前にはこうなっているとは夢にも思っていませんでした。

今後どうしようかと方向性が決まらず、ふらふらしていたと思います。この一年間で大きく考え方と行動が大きく変わりました。今は自信を持って行動し自分と家族の明るい未来を切り開こうとしています。少しでも、私の投資経験が皆様のご参考になればと思い、体験記を書くことにしました。お付き合い頂ければ幸いです。

 
 <第二回> 「突然訪れた”倒産・父親の死”が私を変えた」
 
普通の中年サラリーマンが不動産投資をしたきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけは人それぞれです。しかし、急に行動、考え方の変更には大きな原因があ
ります。

人生における失意の3原因は -1-親族の死亡 -2-離婚 -3-会社の倒産だといいます。

私場合は、会社の倒産と父親が亡くなったことからの失意が、結果不動産投資をしようと決めたきっかけでした。

20年勤めた会社が倒産したためです。この会社は退職金と企業年金があり、それに厚生年金と個人年金加入で充分な老後生活が送れる状態で老後を考えずに生活でできる今思えばとてもいい会社でした。しかし、倒産のため退職金は現状止まりで増えません。企業年金は廃止、突然悠悠自適の老後はなくなりました。会社倒産から半年後、仲間の半分が会社を去るなか運良く継続企業で雇用は確保されましたが、定年まで雇用が確保された訳ではありません。毎年リストラがあり今度は私の番かも知れません。

定年(60歳として)前にもらった退職金、これが今後の人生を決めるまさに虎の子となります。妻は60歳までBKに入れ使わずにいたいと言いました。しかし、この低金利時代、金利は期待できません。株?国債?外貨?先物?どれもリスクがあり動きがめまぐるしく、チャンスをつかめば大きく利益を得ることができるかも知れませんが、落ち着いて仕事が出きません。時間がかかっても良いので安心して投資し確実に利益が出るものはないかと考えていました。

そして、会社が倒産してからしばらくして、糖尿病と高血圧で治療中の父親が悪化し入院をしました。一度入院すると、よくならず入退院を繰り返し3回転院をして最後に介護になり、一年少しで亡くなりました。最後の半年は私の事も誰だかわからない状態でした。

年をとれば病気にもなるし治療費もかかることは充分理解していましたが、かかった費用は莫大です。会社の倒産で安心の老後がなくなったと同時に看護介護で費用のかかる父親を見ると老後に対する不安が増大しました。

とても銀行にお金を預けていてはダメだと。投資の基準として考えるのに3つに指標があります。安全性、流動性、収益性の3点です。預貯金は安全性、流動性には優れていますが収益性はありません。収益性のあるものを何か探さなくては、それでも元金保障でがなくゼロになったり、追加金を支払うのはしたくありません。できるだけ安全なものはないかと。

そんなある日、電話にてワンルームマンションのセールスを受けました。バブル時代のワンルームマンション投資にとは違い安定した家賃収入を得て年金代わりになるし、生命保険の代わりにもなるとの事でした。数字をいくつか言われましたが、損なのか得なのか良くわかりません。でも安定収入、年金代わりの言葉が気になり説明を聞くことにしたのです・・・

 
 <第三回> 「都内ファミリーマンションの不動産オーナーに!でも・・・」
 
営業マンが新築ワンルームマンションの販売説明に来ました。

頭金なし、フルローンでの借り入れで試算したところ、毎月のと持ち出しが出ます。毎月数千円持ち出しして、マンションを買っても意味無いと断りました。この頃か、似たような投資用新築ワンルームマンションの売り込みの電話が増えてきました。

バブル時代は転売(値上がり益)が中心でしたが、今は毎月の収益(年金代わりの安定収入)が彼らのセールストークです。

新築で一人用のマンションも悪くないと思いましたが、収益が出ないのでは話になりません。妻も独身者相手よりファミリータイプが良いといっていましたし、ファミリータイプの物件で築年数の浅い物件を狙おうと考えました。

結果、都内K区の70平米築8年、3180万円で家賃は16万3千円利回り6.1%フルローンで買っても持ち出しなしの物件を見つけました。

皆さんはこんな物件買いませんよね?

しかしこの時の私はワンルームに比べればよい条件だったので、値段交渉後買ってしまいました。

現地に行き物件の観察、周りの状況(学校、スーパーマーケットなど)見て、駅前の不動屋さんを3件まわり物件の相場、賃貸の相場を調べました。小学校と中学校がすぐ目の前、スーパーが5分ぐらいのところに有り生活をするのにはとても良い物件だと思いました。また都心まで電車で15分ぐらい、これは便利です。駅まで15分近く歩きます。これはマイナスポイント。まあ自分だったら住んでもいいかな、通勤する人が大変ですが、15分ぐらいなら歩くかなとも思いました。
(ちなみに、私は今も駅まで15分ぐらい歩いています。)

駅前不動産の情報によれば、似たような物件の相場は2980万ぐらい、賃貸は15万円ぐらいでした。今の借り手が出て行くと10%ぐらい家賃収入が減るようです。買値を2600万で希望を出しましたが、結局買値は2750万利回り7.1%、管理費等を除くと5.8%、ローン、税金を引きキャシュフローは年35万となりました。

現状の金利は3年固定変動型で借りましたので。とりあえず、この3年間はプラスとなります。自己資金なしで毎年35万のお金が残る、こらはいいかもしれないと思いました。

購入の手続きのとき売主に送金した金額が2450万でしたので最初の提案額ですと販売手数料が730万乗っていたことになります。2750万でも300万儲けているんだなと思いました。

それでも悪くないと思っていましたが、翌年、この投資の失敗に気づいたわけです・・・

 
 <第四回> 「キャッシュフローでみる所得税の怖さとは?」
 
翌年、確定申告の仕方(減価償却がよくわからないので)を手伝ってもらおうと販売会社のMさんに連絡しましたが来てくれません。

管理会社のYさんに手伝っていただき申告しました。建物と土地の割合は65%と35%に分けました。それにマンション本体は定額、付属部分は定率にて分けて申告し、20万円ほど税金が還付される予定です。しばらくして税務署から呼び出しの葉書が来ました。

これは何だろうと思いましたが指定された日時に会社を休んで税務署に行きました。
申告したマンションの本体と付属部分の金額を明記されている証明書の提出を求められましたが、そのようなものはありません。私はエレベーターや階段が47年は持ちませんといいましたが、結局付属部分の金額が証明できないため全額マンションの本体と同じ定額にての修正申告となりました。還付金は11万6000円でした。

このとき気がついたのでしたが、減価償却が毎年約40万、金利が30万、固定資産税が11万5000円、管理費等が34万円となると、課税対象が80万になります。納税前キャシュフローは35万しかないのに、課税対象額が80万ですと、まずい、節税でなく増税だ!!と思いました。

納税前キャシュフロー35万に対して税金が24万、差し引き利益が10万!!
こんなもんか?

今の賃貸人が出れば収入がゼロになるし金利が上がればマイナスになる、こんなリスクを28年背負って10万円の利益しかない。良いと思って買ったファミリータイプのマンションですが、課税所得を考えていませんでした。何とかしなければ...

こうして悩んでいましたが、特に何もしていなかったのが昨年の春ごろでした。
悩んでいる割には呑気なのかも知れません。
そんなある日曜日に犬の散歩で町を歩いている時、電柱にアパートの張り紙を発見!

『この近く 高利回りアパート、
           2580万 年10.8% 新築 投資に最適!!』

私のために張り紙しているのかと思いました。
これは、今所有しているマンションよりずっといいではないか!!妻に話すと不動産は怖いから買う事はやめて欲しいと言いましたが、業者にすぐに連絡し、場所も近く新築でよさそうだと嫌がる妻をつれて見学に行きました。狭い土地にロフト付の4部屋、家賃5万8千円。周りが古い家が多く気に入りませんが、あと何年かたてば綺麗になるかと思い買うことにしました。妻も建物の綺麗さ、同じ町に有る安心感で賛成しました。いつもきちんと考えていますが、決めるときは早いのです。

しかし問題がありました。土地の関係で融資が付かなかったのです。このとき銀行に行き、すこしドキドキしながら、アパートを買いたいのでローンをお願いしたいと申し出ました。土地の図面等をみて入り口が人の土地を通り出入りする土地にて融資対象とはならないと断られました。現地で見ればちゃんと道もあり不都合はありませんが、融資は難しいもんだと良い勉強になりました。無理すれば現金でも買えたのですが、ローンが付かない物件は売りたいときに売れません。この物件は見送りました。しかし、この物件購入で動いたことによりアパートも良いのではと考えるようになりました。また融資の件にて銀行に相談して、融資についても知ることができました。

不動産でも新築ワンルームはだめだし、中古のファミリータイプも条件が良くなくてはいけない。新築のアパートは高くて手が出ません。
中古のアパートは投資対処として一番ではないかと思いました。

でも、優良で、融資の付く中古アパートはどこで売っているのでしょうか?
町の不動産屋さんにはありません。家に入ってくる新聞広告にもありません。
さて、どうすることか?真面目に中古アパートを探すことをはじめたわけです。

 
 <第五回> 「郊外の中古アパートを狙い撃ち」
 
すでに皆さんは実施していると思いますが、このころになって初めて本屋に行き、藤山勇治さん、沢孝史さん、などの本を買い各本3回ずつ読みました。そして、沢さんの考え方が一番近いと思い、中古アパート一棟・利回り12%以上・3000万ぐらいの物件・元金600万で購入することで目標を決めました。

そして、住宅情報誌を購入し物件と業者探しをしました。東京は高いです、それに12%以上のアパートはありません、ワンルームマンションはありますが、管理費等を引くとあまり高い利回りにはなりません。埼玉と千葉は安いです、でも賃貸需要はあるのでしょうか?埼玉の物件で気に入ったものが有ったので業者に電話し土曜日に訪問しました。

大宮の駅から結構離れていました。初めての訪問でドキドキしました。担当はチョト太目の20代Y君です。あまり商売っ気のないセールスマンでした。そこが気に入りました。

自分の考え方、(中古アパート、利回り12%以上、地域は問わず、10年後ぐらいから安定収入を得たい)を伝えました。また、マンションの利回りが悪いので、少しでも平均利回りを上げるため、遠くても良いので利回りの高い物件を見せてほしいと依頼しました。

20枚ほどの資料の中から3件選び翌日見学に行くことにしました。

一件目埼玉県F市JRF駅で待ち合わせ、徒歩11分です。駅前は空き地があり寂れているようです。こんな田舎で大丈夫かな?と思いました。現地に着くと建物がありました。南・西道路、北・東駐車場、空間があいており迎え側がスーパーマーケット。これはいいと思いました。勘みたいなものです。売値2900万家賃満室で354万、利回り12%でした。

2軒目は前橋市より先、本当に遠いです。ワンルーム4室、売値900万利回り14%以上 、リフォーム後の引渡しで、ちょうどリフォーム中でした。駅はどこにあるのかまったくわかりません。この辺の人は電車に乗らず車で動くようですが、周りは空き地と畑だらけ、ここの人はどこで仕事をしているのか?果たして満室になるのか、同じような古びたアパートが4軒建っていました。14%利回りは満室になっての話、いくら安いからといってこんなところで人は入るのかな?と不安に思いパスしました。

3軒目は実は昨日売れました。私が帰った後見学に行った人が即買ったそうです。
帰りに寄り道してもらい見学いたしました。1Kが4室の小さなアパートです。同じつくりの建物が2軒建っていました。売りに出ていたほうが手入れなく薄汚く見えました。800万で19%、見た目は悪いですが外装リフォームすればとてもよくなるようです。残念、土曜日に来ていれば買えたのに、残念!!

3件の物件を見たあとY君に最初に見たF市の物件を買いたいと申し入れをしました。Y君は購入書を出してきたので記入し、買い入れ金額をどうするか聞かれました。私は2900万の値段なので、2900万でなければいけないのかと思っていましたが、希望額を書いて出せばよいのですと言われ、1割引きの2600万を記入しました。

初めての体験はわからない事だらけです。今ではチラシを見て、これ○○万で買いを入れてと最初から言うようになりました。

売る気が有るのかないのか1ヶ月ほど返事がきませんでした。

F市のアパート利回り12%を2600万で指値。一ヶ月後に返事がきて結局2750万での購入となりました。値引き要求額の半分を引いてきました。
2600万にはなりませんが150万の値引きは大きいです。さらに良いことがありました。354万の家賃計算に共益金2500円と4台の駐車場代が入っていませんでした。満室で398万利回りは14.4%になります。最初からこのようにチラシに書いていたら私より先に誰か買っていたかも知れません。

7月末に一人退出され現在1室空きで13%です。
ちなみに、16年経過した物件は何年くらい持つのでしょうか?

実は私の家は18年経過しています。5年ほど前、子どもが大きくなり6畳に2人では狭いので10畳に拡大し室内のフローリング化のリフォームをしました。妻の希望でベランダを2間に広げ、雨が降っても洗濯物が干せるように3畳ぐらいのサンルーム、仕上げに立派な玄関を作りました。掛かった費用は600万でした。壁を剥がすと柱が良く見えました。大工さんに聞くと屋根と土台が確りしていてコマ目に手入れをしていれば30年40年立派に持つと言われました。2ヶ月後見違えるほど綺麗になりました。壁と床を剥し張り替えるだけで簡単に直りました。このときは不動産投資のことは全然考えていませんでしたが、アパートもコマ目に手入れをして対応年数より長く賃貸に耐えるようしていきたいと思います。

この物件は四方空間が空いていて、とても開放感があります。妻は私がそう言うと田舎だから土地がいっぱい余っているのよと相手にしてくれません。しかし近所のアパートは隣と近く日当たりの悪いところもあります。角地のため建蔽率も80%で土地78坪です。現在は50%も建っていません。こまめに手入れをして、今後20年持ってくれれば、その後お少し大きめの30平米クラスの1LDKに建て直したいと思っています。

物件は購入だけでなく出口戦略が大切だと聞いたことがありました。
その為には再利用できる土地かどうかも重要になります。

資金ができたら屋根、壁、階段、錆び等の修繕が必要だと思いました。
(平成17年3月よりリフォーム工事に入りました。20日に終了の予定)

物件が決まったので、次は資金調達です。これには結構苦労しました・・・

 
 <第六回> 「銀行融資は厳しい」
 
購入交渉と平行して融資先探しです。

前回のファミリーマンションの時は不動産屋さんと提携先の銀行でしたので、言われるままに書類に記入と押印しただけですが、今回は自分で融資銀行を探す必要が有りました。勤務先近所にある都市銀行5行、信託銀行2行、信用金庫3行、国民生活金融公庫に訪問しました。

東京三菱銀行とみずほ銀行は木造アパートについて対象外でダメ、信用金庫は本当に狭い地元だけ、国民生活金融公庫はこれから購入する物件担保でだめ、信託銀行も木造だめ、築16年の中古アパートには融資がつきません。三井住友銀行は木造だと耐用年数が20年とか22年で経過年数を差し引くとの事です。そうすると融資がついたとしても5年ぐらいです。とても無理です。本を出して有名沢孝史さんはどうやって融資を実行できたのだろう?

追加で駿河銀行とオリックス信託にも打診しました。
オリックス信託はアパートでもOKですが場所が埼玉県可能でも、埼玉県全域ではなく東京よりの地域しかダメと言われ諦めました。駿河BKは基本的にOKだが4.5%の金利と自宅を担保に入れてくれと言われました。自宅の担保は妻が強固に反対ですし、私もそこまではしたくないと思いました。

その中で、唯一期間を区切らず融資を受けたのが「りそな」銀行でした。
神は見捨てない。信じる者は救われる!!とてもありがたかったです。
ここにたどり着くまで時間と体力をかなり使いました。
そこで、条件を聞きましたが、期間については私が75歳になるまでに返済してくれれば良いと。基本的にはアパートマンションローンは収益を基準に見るそうです。そして耐用年数+何年間収益があるか、貸す個人の収入他の資産をみて、最後に担保価値をみて融資です。

ほかの銀行と大違いです。

沢孝史さんみたいにリバレッジを効かせ、諸費用を250万と見て、
できれば2400万の融資がほしかったです。

不動産会社のY君に相談したところ。頭金300万ぐらいで購入するのは売買契約書3600万で作成し銀行に持ち込めば3600万の70%で2520万まで融資が可能と言います。

え? 本当にそんな事で2500万融資してくれて、自己資金600万円で頭金300万円と諸費用300万円をまかなえるの?疑問に思いましたが、そのようにしました。

しかし融資の条件は1800万でした。
無駄な努力をしました。しかも、物件価格3600万と融資額との差額1800万円の自己資金があるかどうか見せてほしいと言われました。銀行は本当に堅いです。

融資額1800万円の理由ははっきり言ってくれませんでしたが、土地路線化1720万に建物3000万を耐用年数22年中残期間6年で約820万、土地建物で2540万の評価額、それのおそらく70%ぐらいですか?との質問に、「そうです」との返事でした。

土地とか建物とかの価値は良くわかりませんが、アパートは一定の賃料が入ってきます。それに個人が保障します。収入の入らない、住宅ローンより何倍も安全だと思いますが購入額に対する融資率は65%でした。これが個人で組む住宅ローンだと諸費用コミ120%もあるそうです。ほかの銀行は融資をしてくれません。

りそな銀行で借りるしかないのです。結果、頭金950万に諸経費210万必要となります。自己資金1160万!!計画予算の2倍です。せっかく融資してくれるとの事でしたが、融資額が少なくては意味がないです。

予想以上の自己資金、出せといえば出せるが、レバレッジが効かないので物件数が確保できない。今後の投資計画が狂ってしまう。年齢が高いので4,5年に一軒ずつ買い増すのでは安定の老後には間に合いません。毎年1軒ずつ買い増すペースが必要です。2軒目。3軒目と増やしにくくなってしまいます。

セミナーの講師で知り合いになった沢さんにメールで相談しました。自己資金が出せるのなら買ったほうが良いのではとのアドバイスで決心しました。実は自分では買うことを決めていましたが、最後は誰かの賛成があると行動しやすいですよね。
大いに悩みましたが、利回り13%(10室中9室入居で)は捨てがたく買いました。

木造の中古アパートにフルローンに近く貸してくれる銀行はないのでしょうか?
レバレッジは効きません。これでは拡大再生産に入れません。何か言い方法はないでしょうか?

現在も大きな悩みの一つで、この後「りそな」で2件目融資の相談をしたのですが、3割の頭金自己資金が条件との事で利回り15%の中古アパートが買えませんで た。

現在はやむなくRC一棟物しかないかと考えています。
冷たいですね、銀行って。

 
 <第七回> 「減価償却がキャッシュフローに与えるインパクトを知る」
 
最初の申告後に気づいた不動産投資最大の失敗、それは減価償却に対する無知によるものでした。

それにもかかわらず、再度減価償却で失敗しました。

木造アパートは木造建物と土地に分かれます。
2750万の減価償却はどうしたらよいでしょうか?

減価償却はいわば一番の経費、節税の要です。売り主は個人でしたので、売買契約書には2750万としか記入されていません(後から気が付き誠に残念)。契約書には記入欄があるのに建物、消費税、土地に分かれていません。

先手必勝、後から言われるより、こちらからリードする。

敵を知り己を知れば百戦危うからず!!私の大好きな言葉ですが、昨年の失敗をしないよう先に情報収集です。

昨年マンションの減価償却方法で最初の申告が否認されましたので、自分が申告する税務署に減価償却がいくらになるか相談にいきました。9月ごろの税務署はいたって暇そうでした。まず聞かれたのが、消費税はいくらかでしたとの事です。消費税で建物代金が確定するからです。それがわからないから聞いているのに!と少し腹が立しました。

契約書にかかれていませんと答え、そこで一般に言われている、建物・土地課税価格により按分してよいかとの質問をしました。職員4人ほど集まりなにやら相談してい
ます。

課税価格は評価を出しているところが違うのでダメだとの回答でした。おかしいな?
ほか不動産業者ではそうしていると聞きましたと答えると。ダメですとの答えでした。
税務署の職員は一度駄目と答えると後には引きません。
そしたらどうすればよいのかとの質問に、また職員4名が集まりなにやら本を広げ相談しています。ほんとに担当税務署職員なのか?心配です。一人の女性職員が、不動産屋さんに価格を聞いてくれといわれました。聞いても良いのですが、それで申告したら再度否認され少ない減価償却にされたら大損です。

そこでもう一つ準備していた路線価で計算した土地価格を総額から差し引き残りを建物代金とする方法はいかがですか?と質問しました。この質問には、路線価は税務署管轄の土地価格(相続税用)ですので、それが良いとの回答でした。実はこれが一番減価償却が高いのです。それと減価償却期間が22年マイナス16年なので6年で償却してよいのかとの質問には、やはり本を見ながらメモ用紙に計算式を記入してくれました。

結局この場合、22年引く16年で6年と考えると思うが、中古の場合経過年数に8割をかけ引くとの事でした。良くわからないと言うと、実際の数値を記入し
(22年−16年×0.8)=9.2で10年。
減価償却期間は10年、残存価値10%ですので、減価償却額の90%を10年かけて均等に償却することがわかりました。シッカリ職員の名前をメモ用紙に記入して保管しています。(顧問税理士は小数点以下を切捨てろといってます。ですので9年)
    
申告のときに聞かれたらこのことを説明して、もし低額にされたら対抗手段としようと思っています。減価償却額をいかに大きくするかはキャッシュフローに大きく影響します。

ローンの返済うち元金返済分は経費になりません。銀行に返しながら(したがって手元お金がないのに)収入として課税対象になってしまいます。もう少し早くこの事に気が付いていれば50万ぐらい経費を乗せられたと思います。

不動産投資はやってみないとわからない事がたくさんあります。おそらく今後も出てくるのではと思いますが、日々勉強です。

長い間有難うございました。ここまでが、私の投資体験記です。

私のつたない経験でも皆様の不動産経営の参考になることが1つでもあれば良いかと思って体験記を書いてみました。

次回、私の不動産投資への考え方、今後の夢などについて最終回としてまとめてみます。

 
 <第八回> 「経済的自由がサラリーマンとしての仕事を進化する」
 
私の最終目的は経済的自由を確保することです。サラリーマンとして仕事をいつもしていますが、これは生活するということが一番の理由です。

そのサラリーマンとしての生活が今危機にさらされています。
倒産、リストラ、企業買収、仕事も自信を持って進めるには、いつでも辞められる、正しい前向きの仕事をする事ができます。

私は、不動産投資を初めた時、不安で居たたまれなかったです。
そうです、会社が倒産しリストラで半分首切になったんですから。
今は少し変わって来ました。今の年収と同じ不動産よりのキャシュフローを得れば、怖くない。そうなっても、私は会社を辞める気は有りませんが。しかし、そこを目指し、少しずつ近づいてくれば不安が減少します。

今年始め私の今年の目標を定めました。一つは税金対策が必要となってきますので、管理法人を設立して、今後の投資を法人で行い、同時に節税対策を実施する。
もう一つは、マンション一棟物を購入して、3年ぐらいバブルのように加熱している不動産市場の状況を見ている。こうしたいと思い行動する、決心をしました。

法人は1月に設立しました。後は一棟ものマンションの購入です。
目標は経済的自由です。どれ位が自由でしょうか?最初は物件価格15000万位必要だとCFネッツの倉橋先生は言ってました。サラリーマンしながらでは5億、専業なら15億必要と金森先生は言ってました。凄い単位ですね?億です。最初に買ったマンション2750万でビビリました。妻も家賃が入らなければ如何するの?退職金がパーになる。と心配してました。私も心配したのは、同じです。これ2年前。1年前には申告で不動産投資の難しさ。税金対策の必要性を感じました。そして積極的に投資として考え動き出したのは、昨年の5月です。そう考えるとまだ1年経過してません。

6月に物件見学してから8月に購入したアパート、それから行動は加速しました。
10月に店舗マンションの購入、3月現在小さいマンションの買付けをして、ローン決済待ちです。これが決まれば、物件は9000万を超え家賃収入も1000万を超えました。満室(ありえませんが)だと1300万です。数字を見ると大変大きく感じるかも知れませんが、管理費、税金、ローン、修理費などを除くと、利回りの高い物件でも、手取りで残るのは僅かです。私は2割残ればいい物件だと思います。1000万の家賃収入で200万残ればいいと思ってます。

そうすると、倉橋先生の話だと1億5000万ですから、平均10%として、家賃1500万ローン支払い中の実収入は300万です。サラリーマン収入と併せると好いですね。しかし、20年ローンの支払いが終わる若い人だと1500万の残りますから、いいですが、中年サラリーマンは、定年時にローンがまだ残ってます。ですから家賃収入の2割しか使えないと考えています。
そうすると、金森さんの言っていた、5億が必要です。5億で10%として5千万、実収入2割として1000万です。これだけ有れば、安心です。

しかし、経済的自由になれるか?と思うと不十分です。やはり自由に動けて、支払いに心配しないでいいのは、3000万位必要だと思います。どうせやるなら目標は大きく夢も大きく持ちたいですね。

先ほど、物件価格9000万を超えたと言いましたが、いま2億4000万の物件購入を検討しています。家賃収入は3000万有ります。是非購入して経済的自由の礎としたいです。

私の今年の目標は、1つは完了しました。後一つです。それも目の前まで来ています。

皆さん私は、わずか2年で何処にでもいる平凡なサラリーマンから不動産投資の先進サラリーマンに変身しました。僅か2年です。自己の目標を持ち、なんとしても達成する強い決心と行動が自分を変えると思います。まずは、自分の目的夢を具体化して下さい。そして具体的に失敗を恐れず行動してください。

その先には明るい未来が待てます。行動を起こし幸せを掴みましょうではありません
か!

この言葉を最後に私の体験記を終わりにさせていただきます。

最後まで読んでいただき有り難うございました。

 



 
サラリーマン流不動産投資道場 サラリーマン達の不動産投資を学ぶ会

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