こんにちは、「博満」です。
今回は、私がついに購入物件を貸出し、大家になるまでについてお話します。
第六話でお話したとおり、大手不動産3社とマンション販売元の不動産に賃貸の相談を行い、最終的にマンション販売元の不動産がピタットハウスを担ぐ形で入居者の募集を委託することになりました。
貸す側の私としては、入居者が決まるまでどのくらいの期間がかかるものか経験が無かったため、とにかく1日でも早く入居者を決め、貸出しを開始したいの一心で正直焦っていました。
では実際に貸し出すまで、どのくらいの期間がかかったのかをお話します。
まず私が今住んでいる物件を不動産屋に空け渡す時期を決め(日曜日)、引越しを行いました。そして翌月曜日に販売元の不動産とピタットハウスに部屋の状態確認をお願いしました。
この時に、
「部屋の掃除を自分で行い、このまま部屋を貸し出せる状態にしたつもりなので、部屋の状態(清掃業者が不要なこと)を確認してほしい」
と、できるだけ費用を発生させたくないこと伝えました。
その結果、不動産屋からは、
「きれいな部屋ですね。これなら業者をいれる必要もありません」
と言われ、清掃業者なしでそのまま部屋を貸し出せることになった時は、うれしかったですね。
六話でお話したとおり、マンションのすごし方に注意し、自分できれいに部屋の掃除を行うことで、清掃業者によるクリーニング作業費用の発生を抑えることができました。
月曜日に不動産屋からOKを頂いたことで、ここからは入居者の募集について、ピタットハウスに任せることになります。気が焦っている私とは対照的にピタットハウスは事務処理を淡々と作業し、なかなか入居者募集が始まりませんでした。
ピタットハウスの作業としては、社内登録処理およびレインズの登録、支店の窓に私の物件を入居者募集中として案内の貼り出しを行っていましたが、ここまでに部屋を空け渡して以降、1週間経過していました。
ですので、始めの1週間は部屋の見学者は無しの状況でした。
その後、ピタットハウスのホームページの検索対象にあがり、発行している情報誌(無料)に掲載されるまでに、さらに1週間かかりました。
ちなみに2週目の部屋の見学者は6名来ましたが、申し込みはありませんでした。
勝手がわからなく焦っていた私は、仕事中も見学者について気になってしまい、何度か電話で「何人見学に来ましたか?」「申し込みはありませんか?」と逐一、確認していました。
募集をかけた時期が7月であったため、ピタットハウスからは「3月や9月は、人の移動が多く入居者はすぐに決まることが多いのですが、その反面7,8月は家を探す人がそもそも少ないので、すぐには決まらないかもしれません」
と事前に指摘を受けていましたが、物件の立地が都心・地下鉄駅1分の築浅物件であるためか、見学者はそこそこ来ていましたので、すぐに決まるに違いないと
思っていました。
そして3週目の土曜日に、ついに入居の申し込みが来ました。
しかも同日に2名の申し込みがあったのです。
たまたまピタットハウスの支店に状況を聞きに行った時に、支店長から
「ちょうど今、そこのお客様が申し込みをしております。」
と言うではないですか。
顔をおそるおそる確認すると、ドンドコドンの山口智充に似ている男性でした。
さらに支店長から「実は先に申し込まれた方が、1人いますので、申し込み順に審査をお願いします」といわれました。
その場で先に申し込みを行った方の資料を確認しましたが、年収や勤め先、勤続年数に特に問題が無いことを確認し、断る理由もありませんでしたので気持ち的には「ドンドコドン山口もいいんだけど・・」と思いながら、順番を優先し、1番目の方に入居者を決めました。
実際に入居し、家賃が発生するタイミングは、保証人印や引越しの都合もあり、申し込みの1週間後になりましたので、結果として部屋を空け渡してから貸出しを開始するまでに、4週間かかりました。
正直、思っていた以上に時間がかかりましたが、この時ついに大家になりました。
入居者と同様に契約書にサインをした時に、“サラリーマン大家”になった実感が湧き、この時は本当にうれしかったですね。
この時の周囲からの反応をお話しますと、
親からは、「もう決まったの。よかったじゃない」
友人からは、「すごいな。おまえホントすごい奴だな」
会社の同僚からは、「それって資産運用じゃない。お前、しっかりしてるな。」
と、羨望の眼差しで今も見られています。
あと妻からは、「決まって良かった。ほんとどうなるかと心配だった。」との反応でした。実は妻と出会う前にすでにマンションを30年ローンで購入していましたので、表立った反対は無かったのですが、そんな私に対し、「そんなローンを抱えて、この人結婚する気が無いのかしら」と思っていたそうです。
毎月収入が入ってくる“サラリーマン大家”については、妻からも「すごいね」と言われますが、30年ローンについては「そのローンをどうにかして」と、たまに言われます。
賃貸を開始し、“サラリーマン大家”になったことで、ついに私が思い描いていた不動産投資が本格運用にのったわけですが、当然ここからが本番です。
これから数十年、この賃貸物件を扱っていくわけですから、あらためて気合が入りました。
次回は賃貸物件の管理方法について、お話しします。
どうぞ、よろしくおねがいします。 |