先に述べたように、日本では、残業をして当たり前といった考え方で、且つ、労働時間で仕事量・成果を評価すると共に、皆で仕事を分かち合うといった発想があるため、残業時間が他の人に比べて少ない人は、仕事を増やされる傾向にあります。
仮に、個人的に、自己啓発や趣味等で、時間を有効活用したくて、仕事を効率良く片付けたとしても、仕事以外に自己啓発意識も趣味もなく、ただ単に、だらだらと遅くまで、仕事をやっているだけの人の仕事まで、回されてくるのです。
私はもともと、企業にあまり依存したくないため(もっとも、昨今は依存しがいもないくらい頼りありませんが)、自己啓発には、注力してきました。
又、スポーツ(合気道、テニス、スキー、ボウリング、水泳、ジム等)や、趣味(野球観戦、音楽・演劇・映画鑑賞、デイスコ、懇親等)にも精(?)を出したものです。
そのため、常に、業務の重要性・優先順位を意識しつつ、極力、効率的に業務をこなすようにしてきました。
昨今の大恐慌下にあって、仕事は増やされても、人も給料も減らされる時代です。
単なる効率化ではおっつかず、システム化、業務移管(アウトソーシング等)まで駆使して、やっと業務が回るようにしても、そうなったらなったで、また、人減らしで、その人の仕事まで回ってくるといった悪循環を繰り返すことになるのです。
そうなると、自己(自分の時間)防衛のため、ある程度、忙しい振りをするポーズも必要になってきます。
それが、「仕事増加防止残業」なのです。



