今回は、貴金属について、考えてみたいと思います。
○ 貴金属
貴金属につきましては、金(ゴールド)・白金(プラチナ)・銀(シルバー)、コインにつきましては、地金型として、中国:パンダシリーズ、オーストラリア:コアラシリーズ、南アフリカ共和国:クルーガーランドシリーズ、カナダ:メープルリーフシリーズ等があります。
流動性は、比較的高いです。
安全性については、形式的には、価格変動リスクはあります。
価格変動リスクについては、貴金属そのものの外貨建価格変動リスク、外国為替変動リスクの両方があります。
インフレーションに強い資産で、持ち運びもできます。
インフレーション等を考慮した実質的価値から考えれば、ほぼインフレーションにスライドする為、インフレヘッジには役立つと思われます。
貴金属としましては、金(ゴールド)・白金(プラチナ)・銀(シルバー)等がありますが、金については、地球上の総量が50メートルプール2杯分程度に過ぎず、保存用・コレクション用・宝飾用・工業用と、その需要先も多岐にわたります。
政情不安時・インフレーション時には上がり安く、過去の最高値時には、1グラム6,000円までいったことがありますが、その後は、比較的政情安定、各国の金放出等により、長期価格低迷し、ドル安・円高もあり、円建価格では、1グラム1,000円程度近辺をうろうろしていた時期もありました。
過去の最低レベルの価格でもあり、又、再生産価格(原価)をも割り込んでいる状態であり、比較的、割安と言える時期もありました。
その後、最近は、資源価格上昇もあって、1グラム2,000円近辺となっております。
白金につきましては、総量が、更に、金の50分の1程度しかなく、又、装飾用のみならず、排気ガス規制用触媒等の工業用にも需要があります。
地球環境保護等の観点からも、益々、需要は増えると思われます。
白金は、最高価格1グラム8,000円近辺までいったことがあります。
その後、1グラム2,000近辺まで低迷しましたが、最近は、4,000円近辺となっております。
収益性については、低く、むしろ、万一の為のインフレヘッジ程度に考えておいた方が良いでしょう。
専ら、値上がり利益追求型であり、金利はつかないどころか、逆に、保管料を取られる位だからです。
(もっとも、最近は、預け先で運用することにより、利益をくれる先も出てきたようです。)
尚、私の場合、金・白金定額購入制度を利用しています。
尚、この定額購入制度というものは、別名、「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、この貴金属だけでなく、株式、外国為替等、幅広く、利用されている投資法です。
具体的には、毎月等一定期間に、一定額(一定量ではない)購入し続ける方法であり、このやり方だと、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入することとなる為、平均購入価格が下がるものです。
(もっとも、価格が下がり続けた場合には、損をしますが。)
現在では、勤務先の自社株購入制度にても、利用しています。
貴金属については、強いて言えば、趣味も兼ねて、コイン(日本の金貨・銀貨、各国の地金型金貨・白金貨・銀貨;中国のパンダ、オーストラリアのカンガルー、南アフリカ共和国のクルーガーランド等)を収集しています。
特に、中国パンダについては、毎年、図柄も変わり、又、発行枚数も少ない為、コレクションに適しているのではないでしょうか。
コインについては、地金の重量にリンクした地金型コインが割安で、収集型コインは割高となっています。



