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■11月開催ですが・・・
既に30名の方がお申し込みされています。
本気で投資家を目指す人だけが対象です。
初の大阪開催が決定!
「第九回 猪俣道場 in 大阪」
http://www.sftd.jp/audios/seminar_101127.php
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休み中に、投資家の方からメールで相談が来ました。
「○○マンションは投資目的の物件として、どのように判断されますか?」・・・唐突な、そしてシンプルな質問です。
※ブログランキング低迷中・・・順位確認と応援のクリックお願いします。⇒人気ブログランキングhttp://blog.with2.net/link.php?323857
そのマンションの情報も、そのかたの状況もなにもわからないもので、なんとも答えるのが難しいのですが、わかる範囲でお答えしました。(マンションの資料はあとからメールでいただきました)
詳しく計算してあげていたら、結構なボリュームになってしまいましたので、ご本人の承諾を得てブログに書かせていただきます。せっかくなので。
一応検討を加えると以下のようになります。
物件は都内のバルクです。
場所的には問題ないと思いますし、間取りも地域とのマッチングができていると思います。
賃料は、およそ9万円台半ば。
場所から調べると向き・階数の構成がわかりませんが、およそ適正な設定と考えられます。
運営費(Opex)は、区分の場合平均すると20~25%といったケースが多いはずです。
管理費・修繕積立金=約115万円
固定資産税・都市計画税=約32万円
PMフィー5%と仮定=約44万円
合計 約191万円
・・・GPIに対して約20%ということです。ここまでの検討で、ネット収入(NOI)を計算してみます。
GPI 約930万
▲空室率(仮に5%弱) 約50万
EGI 約880万
▲Opex 約190万
NOI 約690万
次に、ローンです。築25年のRCですから多くの銀行では22年返済となりますが、ライフなどでは30年返済も可能です。
また、バルクの場合は一般的な区分と違って一棟ものと同じ扱いをしてくれます。また、頭金規定が各行ありますから10%以上の頭金を前提に検討を加えます。
それからDCR(=NOI÷ADS)を1.3と仮定して投資を組み立ててみましょう。
NOI690÷DCR1.3=ADS(年間返済)530万
仮にローン条件を3.5%25年と仮定すると、K%(=ADS÷LB)は6.00%になります。
ADS530万÷K%6%=LB8830万・・・これが、この投資の場合の借入の上限です。
したがって、NOI690万-ADS530万=BTCF(税引前CF)160万
最近のイールドギャップ(=FCR-K%)は0.5~1%いうパターンが多いので、計算するとCCR(=BTCF÷E)は10%~15%のケースが多いので、ここでは12%と仮に設定します。
ということは、BTCF160万÷12%=E1330万が出す自己資金です。
E1330万+LB8830万=投資総額10160万
購入諸費用が物件価格の8%程度かかるとすれば、物件価格は約9400万。諸費用は750万です。頭金は580万円になりますから、頭金10%規定には360万不足します。
その分、自己資金を増やすと1690万。借入はその分減って8470万。したがってADSは508万・BTCF182万ということです。
CCRは、BTCF182万÷E1690万=CCR10.7%。
以上の検討より、物件価格は「約9400万」が投資として妥当と考えられます。
整理すると・・・
物件価格 ⇒9400万
購入経費 ⇒ 750万
投資総額 ⇒1億150万
E ⇒1690万
LB ⇒8470万
GPI ⇒約930万
▲空室率 ⇒ 約50万
EGI ⇒約880万
▲Opex⇒約190万
NOI ⇒約690万
ADS ⇒約508万
BTCF ⇒約182万
キャップレート⇒7.3%
FCR ⇒6.8%
CCR ⇒10.7%
K% ⇒6.0%
レバレッジ ⇒ (+)
DCR ⇒1.3
BE% ⇒75.4%
LTV ⇒90%
以上がとりあえずの回答です。正確には賃料相場や空室率は実際に現地に行って近隣でヒアリングしないといけませんが。
ちなみに、いま実際に売りに出ている金額だとFCR4%台、BTCF▲約40万円、損益分岐点99%で、買ったと同時に破綻します。
こういった計算は、こんど改訂版が発売された「誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略」(住宅新報社)に数字の裏付けのとり方や、やり方を詳しく書いてありますので、ぜひ気になる物件をサンプルにご自身で計算してみてください。
