汐留のホテルで開催された、サラリーマン流不動産投資道場主催の「不動産投資の戦略2009」に行ってきました。
すごい盛況で100人以上来られていましたよ。全国から。
持ち時間50分で6人のセミナーと1時間のパネルディスカッションという構成で10時スタート18時終了ですから、まぁ長丁場です。
私は昼食が終わって1時間ほど経った第四講で「今、個人投資家が融資を通すために必要なこと」というテーマで資金調達の話をしました。この位の時間帯は眠気が襲ってきますのでセミナー講師にとって「魔の時間(笑)」とも言えますがみなさん真剣に聞いてくれていました。
構成は・・・
第一講 ワイズ不動産投資顧問 代表 山田純男氏
「この光景、いつか見た・・・業界歴28年の猛者が語る警笛」
三井不動産販売→リクルートコスモス→週間住宅新聞社という経歴をお持ちの山田先生です。バブル前から不動産業界で活躍していた方ですから歴史を振り返ってみる話は懐かしかったですしいろんなことを思い出しました。私の4つ年上ですから時代もだいたいかぶりますから。
第二講 アトラクターズ・ラボ 代表 沖 有人氏
「過去と現在のデータが物語る売買・賃貸マーケットの今とこれから。上がる物件・地価と下がる物件・立地はこれだ!」
沖さんは主にファンドなどのAM会社やデベ向けに市場分析を請け負うア社の代表で、住宅分野における市場分析の第一人者です。マーケティングと統計解析の話はとても勉強になります。AERAの今週号で「地価崩落」という特集記事が組まれています。内容は都心の高額賃貸が値崩れしているというもので、現場の目からみると一般的な物件は下がっていないし、むしろ繁忙期で家賃がアップしている物件もたくさんあるのに・・・と思っていたら、沖さんのところにも取材の申し込みがあったそうです。「家賃が崩落していますよね?」と結論を押し付けぎみに聞かれたので「そんなことないですよ」と答えたら全部カットされたと言っていました。
第三講 プロパティ・リスク・マネジメント 代表 遠藤雅志氏
「J-REITから読み取る不動産市況。J-REITによる情報収集&J-REITは買いなのか?」
CPM仲間の遠藤さんです。何年か前にPM会社から一転ファンド会社に転職してそちらの業界の情報を発信してもらっていましたが、そのファンドが破綻。請われて子会社の社長に就任して後始末に奔走しているという「義」の人です。裏話をオフレコでいろいろ聞いていますが、大変な目にあっているようです。でもそれを粛々とこなす姿は神々しいものを感じます。「人はテンパッた数だけ成長する」と誰かの本に書いてありましたがまさにそういう状態だとおもいます。
第五講 お宝不動産 沢孝史氏
「カリスマ投資家が語る 個人投資家が生き抜く術。ポートフォリオの弱点を埋める沢孝史 骨太のポートフォリオ戦略」
ご存知、沢さんです。木造中古アパから最近は土地+マンション建築にシフトしている沢さんがご自身の投資の初期・中期・後期とそれぞれの状態に応じた戦略を披露しました。「まだ、思いついた状態で自分でもまとまっていないんですよねぇ」と本番前に漏らしていましたが、不安的中で途中若干ぐだぐだになる場面もありました。でも、着眼はいいと思います。計算のしかたや組み立て方がちょっと違うんです。「ポートフォリオの組み方と出口の取り方についての本を今(去年から?)書いていますから今度やり方を教えてあげますよ」と言っておきました。「不動産王」仲間ですからね。
第六講 リサ・パートナーズ 不動産投資部長 唐木良和氏
「不動産不況をぶっとばせ!」
自社のプロジェクトやマーケットの話題を話されたようですがパネルディスカッションの打ち合わせで聞き逃しました。
そして最後にパネルディスカッション。
「隣の大家さんは今、何を思う。個人投資家の勝ち残り戦略を徹底分析」
パネラーは沢孝史さんのほかに川崎でマンション二棟を家族経営しマクロ分析を基にした超長期戦略を持つ高梨繁さんとサラリーマン大家さんを代表する東京・千葉でアパートを持つ幸田信行さんの三人。
そして私がコーディネーターです。
パネラーは何度かやったことがありますが、コーディネーターはあんまり慣れていないので心配でしたが、ぴったり時間どおりに終わることができました。受講者が聞きたいだろうなといういろんな情報を皆さんから引き出しながら。自分の講演なら時間調整は容易ですがなにしろしゃべる人は3人プラス1ですからね。
でも面白かったです。
そのあと新橋の居酒屋で懇親会。
講師の皆さんと30人位の受講者の方で一緒に盛り上がりました。
次は28日・1日の「第六回猪俣道場」です。こちらは一人で二日間18時間の超長丁場ですが頑張ります。

