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プロフィール

猪俣淳
不動産業務歴20年、11個の不動産関連資格を持つ不動産投資コンサルタント  
(株式会社CFネッツ ジェネラルマネジャー)

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アパート大家さんになった
12人のフツーの人々


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 16個目の不動産資格獲得

10時からWebで確認できるということでしたが、新卒の学生さんの面接が朝からびっしり入っていてすっかり忘れていたら夕方家から電話があり「合格通知」が届いていました。

かなり難しかったです。

まず最初に自宅に送られてくるテキストとWeb講義で第1ステップの勉強をします。課目は・・・

1「不動産証券化とファイナンスの基礎」
2「不動産の投資分析」
3「不動産証券化商品の組成と運用」
4「不動産証券化商品の投資分析」
5「不動産投資運用と倫理行動」

第1ステップは「知識編」と銘打って、基本的な金融・証券・不動産の知識の習得がなされているかということを見られます。

基本的とは言っても内容はかなり深いです。

MM(モジリアーニ・ミラー)理論・CMBS・β(ベータ)・ゴードンモデル・効率的フロンティアと無差別効用曲線・・・。

知っている人は知っていますが、いきなりコレです。

そのあと、

1次試験を受けに行って(去年はピラミッド校舎のある学習院大学でした)合格すると次に進みます。この段階でまずはかなりふるいにかけられます。

基本的には四択問題ですが、回答がイジワルです。普通は二つくらいに選択肢が絞れてエイヤッで選んだりしますが、問題が提示された後に「このなかで正しい選択肢はいくつあるか(!)」:解答①1つ②2つ③3つ④4つ・・・的な。

受験の前の段階で力尽きてしまった人も結構いました。

第2ステップは「演習編」ですから楽ができるかなぁと思いきや、


6「不動産投資分析」
7「不動産ファイナンス」
8「不動産証券化商品分析」

これも送られてくるテキストとWeb講義を受けた後、各回Webで課題を提出します。当然、テキストを見ながらやるのですが、これがまた大変なんです。

日本ビルファンド(NBF)やジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)のHPから決算短信を自分で引っ張り出してきて財務比率分析をしたうえであれこれ答えを出します。

問題としてはこんな感じです・・・

・・・上記の演習3-3で求めた予測「修正持続可能な成長率」(g*)と第2章のレポート課題2-5で求めた、東京オフィス市場賃料の成長率(g)を比較して、「平成17年12月期」におけるNBFの外部成長の必要性(必要か否か?)を判断しなさい。

はっきりいってこの段階で演習課題二つが正しく導き出されていないと計算が出来ないのです。

年末年始をはさんだ短い日程の中でなんとか三つの課題を終わらせると今度はそれぞれの課題に関して虎ノ門で集合教育が行なわれます。

そして毎回最後に行なわれる1時間半の確認試験に全て合格すると晴れて合格。

・・と、こんな流れで受けるわけです。

IREM-JAPANの前会長 塩見CPMも証券化マスターの資格ホルダーですが、こんな難しい試験を受けてきたんだなぁと改めて思いました。

これで不動産関連資格は16になりました。

(①証券化マスター②CPM③一級建築士④不動産コンサル⑤不動産アナリスト⑥FP⑦FP技能士⑧宅建⑨管理業務主任者⑩賃貸住宅管理士⑪貸金業務主任者⑫賃貸住宅査定申請主任者⑬損保⑭生保⑮震災建築物応急危険度判定士⑯住環境測定)

難しい資格もあればそうでない資格もありますが、いろんな資格を取っていく過程で不動産や不動産投資に関していろんな角度でモノが見えるようになりました。

そしてそのなかで特に不動産投資をする上で知っておいたほうがよいと思える視点や知識をみなさんにわかりやすく理解してもらえるように色んなところで講演したり、モノを書いたり、こうやってブログに公開したりということが自分ができることなんじゃないかなと思っています。

人生のテーマは「より良い影響力を、より広い範囲に与えていけるかどうか」ということだと思います。

そんなキレイごとをいったって所詮は「カネ」でしょ!というひともいるかも知れませんが、100億のカネを持って無人島に一生いても価値がありませんもんね。

きっと大金をつかんでそれをばら撒けば、店員さんや友人やいろんな人からチヤホヤされることでしょう。

お金を使って「自分の影響力」を確認する作業をするわけですから結局はゴールは一緒だということです。

ただ、お金はそのための道具のひとつにしか過ぎませんから、道具を目標にしてしまうとあとで虚しくなってしまう恐れがあるということです。

不動産投資をはじめとする数々の投資も、道具であるそのお金を稼ぐための仕組みにしか過ぎないということを念頭にやっていくと冷静な判断ができるようになると思います。




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