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宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」(写真)が今夜TV放映されるというので、子供達が朝から騒いでいました。
86年の作品ですから、今から21年も前だったんですね。
そのころは丁度、不動産業界に就職して3年目。この年の2月に銀行金利が4.6%という記録的な低金利を記録して不動産の売れ行きが爆発的に良くなった時期でした。
その前年のプラザ合意による処置でしたが、びっくりしました。
なにしろそれまでは住宅金融公庫の新築融資は5.5%、中古融資は6.5%、横浜市建築助成公社は7%というのがずーっと続いていましたのでみんなが飛びついたわけです。
不動産取引の最前線にいたものとして実感としてのバブルのスタートはこの年だったと記憶しています。
この物語の最後には主人公の女の子が破壊の呪文「バルス」(だったかな?)を唱えて、天空の城が崩れ去るという結末になりますが「バブル」という時代の崩壊を予感していたのかもしれませんね。
話しは変わりますが、この物語の元になったのはスィフト原作のガリバー旅行記に出てくる「ラピュタ」という空飛ぶ都市の話しだそうです。
小人の国や巨人の国の話しは有名ですが。
ちなみに、
ガリバーは日本にも来たという設定になっています。上陸(漂着?)するのは地元横須賀の「観音崎」!。その後、江戸で将軍に謁見して長崎の平戸からオランダ商船でイギリスに帰るというストーリーです。
そういえば、横須賀と長崎、どちらも山並みが港に迫っていて坂と階段の多い町です。
時々、階段を何段も登る山のてっぺんに建っている家やアパートが売りに出ている場合があります。86年当時、筑後平野が地元の九州男児と一緒に仕事をしたことがありますが、びっくりしていました。「や、山の上に家が建ってる!」。
失礼しちゃいます。横須賀の人間にとってはごく普通の風景なのです。
でも、100段もある階段を登るのはゲッソリしてしまいますけどね。そういう物件を隠語で「ラピュタ物件」と言っていました。
下見で現地のふもとに車を停めて空を見上げるとまさに「天空の城」・・・。

