昨日、南青山オフィスでアパート建築の請負契約をしました(南青山建築工房の社長としてです)。
6世帯120㎡程度の規模の2階建てですが、

道路から建物にいたる階段も建築基準法と建築条例の関係で鉄骨の屋根と柱・梁を施工することになりました。
その階段室(?)が不恰好になってデザイン上破綻してしまうのではないかということが懸念事項で一同頭をひねっていました。
「こんな感じの建物で考えているんですケド。」クライアントが持ってきた建物の色彩デザイン案をみてパッとひらめきました。
「ポンピドゥセンター(写真)で行きましょう!」
70年代にレンゾ・ピアノが設計した近代美術館で、25年前に一人旅をしたときに訪れたことがあります。パリの町並みとマッチしない未来建築に度肝を抜かれましたが、クライアントの考えてきた色彩計画にはぴったりのイメージです。
なにしろ1階は濃いブルーの外壁に赤いドア、2階はクリーム色の外壁にブルーのドア。これにダークブラウンの屋根を合わせます。
こんなデザインのアパートは見たことがありませんがPCで作ってきた絵を見る限り斬新で、悪くありません。
対象となる入居者層は大学生になる立地ですから冒険してみてもいいかもしれません。キッチンセットの扉も赤にしたり、内装についてもこれから打ち合わせですが「フレンチモダン」をキーワードにして組み立てて行きたいと思います。
建築は面白いです。ワクワクしてきました。

