猪俣道場参加者の方からこんな問いあわせをいただきました。
「東京では金木犀も咲き終わり、一段と寒くなってきました。 猪俣道場参加者の皆様は、その後いかがお過ごしでしょうか?
猪俣先生に事務所物件への融資でお聞きしたいことがあります。 SRCの1階で約8坪、商業地域にある事務所のオーナーチェンジ物件なのですが、この手の案件に融資してくれる銀行をご存じないでしょうか?
最近は、店舗・事務所もいいなと思って探しています。 立地さえ間違わなければ、住居系よりも管理や修繕コストが抑えられるので、メリットは十分あると思っています。S.I」
・・・居住系よりも立地リスクが高いという判断と融資の付きにくさからキャップレートが高めになるテナント物件。
テナントの内容と立地が満足のいくものであれば悪くありませんね。
また、その場所で営業するであろう業種に応じた面積かどうかも判断基準のひとつです。
コンビニであれば200㎡程度。
医療テナントなら100㎡程度
学習塾なら50㎡以上
携帯販売なら5㎡からでもOK。
また、飲食店系の空調設備はびっくりするほど高い(以前150坪の地下テナントで3000万の見積もりが出ていました)のでこのあたりをだれの負担にするか、あるいは内装・ショップフロント・シャッターなどについても取り決めが必要です。
肝心の融資ですが、ほとんどの銀行は外資系も含めてテナント系の融資は対象外です。
不動産担保ローンという選択肢もありますが、金利が10%近く、返済期間も5年程度と実際の投資にはつかえません。
私が知っている限りテナント系の融資をつけてくれるのは※※銀行です。
アパートローンとは別の商品になりますが、変動金利4.75%で借り入れ期間は最長30年(47年マイナス築年数というのはアパートローンと変わりません)と、十分に検討できる融資だと思います。
ちなみに、この金利年数で借り入れをした場合のK%(ローンコンスタント)は6.26%。1000万円を借りた場合の毎月返済は52,165円ということです。
自己資金少なめ(担保評価が低めに出ると思いますから共同担保があればの話しになるかもしれません)でFCR7%以上の物件であればCCR20%以上はいけそうですね。
なお、水商売・風俗系のテナントが入っている場合は「ソシアル系」というカテゴリーになり融資対象外になってしまいますのでご注意ください。

