今まで出会った中で「最強のバンカー」はこの人!と、個人的に思っているY銀行のK倉さんと今朝、融資案件の件で打ち合わせをしました。
長らく勤めていた中心部の支店からちょっとだけ(課長代理)出世して、ちょっと離れた支店に異動になったばかりでしたので新しい支店の動きを掴んでおく必要もあります。
ここで重要になってくるのは融資課長と支店長がどんなスタンスの人かということです。
アパートローンに積極的な人か、あるいはK倉さんのような現場のデキル人間の意見を素直に取り上げてくれる人かということがポイントです。
どうやらこの支店はイケイケの支店長と、ちょっと慎重な融資課長という組み合わせのようです。この課長の落とし方をこれから考えますと言っていました。
金利優遇(支店ごとに取り組み枠があります)については前の支店よりもかなり大幅にみているそうなのでここは有利な点でしょう。最近はどこの銀行も固定金利は3%を超える金利設定になっていますが、つい最近2.5%で10年固定で融資実行したそうです。
地主さんの借り換えを防ぐ目的で低い金利となったようですがそれでも破格の金利ですよね。
今回は、自営で商売をされている方が引退して老後の生活費を確保するためのアパート建築資金4300万円の融資とそれに付随した新規購入の1億円程度の融資についての打ち合わせでした。
来月9月は銀行の業績締め月です(あと3月も)。また、その業績は融資残高で決まります。
K倉さんの赴任した支店は先日別の地主さんの多額の借り換えが発生して融資残高が一気に減少してしまいこのままでは全店舗の中で最下位になってしまうそうです。
今日の話では、「(融資を)出しましょう!」という返事がその場で出ましたが、たたみかけるように「最近金利も上昇ぎみなので9月に全額出します。1月の完成まで待たなくてもいいです」。
わかり易い性格ですね。
こういった性格の銀行マンを「肉食」。のれんに腕押しの銀行マンを「草食」と私たちは定義付けしています。K倉さんは間違いなく野生のライオン並みです。

