個別相談でお話をするときにスタートラインとゴールラインの
お話を最初にさせていただいています。
いくら持っていて何歳か、年収はいくらかということがスタート
ライン。何年後にいくらのキャッシュフローが欲しいかという事が
ゴールラインになります。
これが判らないとどういったストーリーで投資を実現していくかが
決められません。
ここでポイントとなる構成要素は3つ。
1.投資する最初の自己資金
2.最終的に必要なキャッシュフロー
3.実現するまでの期間
1が小さく2が大きく3が短い場合は一般的にハイレバレッジで
かなり大きなものを購入する必要があります。
いわゆるK森氏の破壊的投資法になります。
ただ、この場合どうしても安全面がスポイルされますので注意が必要です。
結論からいえば3つの内のどれか優先順位の低いものをあきらめると
現実的な計画を立てやすくなります。
昨日ご相談に見えた62歳の方は3年後に360万円のCFが必要ということで
した。定年後の再就職先で確実に雇ってもらえるのが65歳。その時に奥さん
はまだ年金受給ができないのでその期間は延ばせません。
年金が年間240万円ですからCFも最低限必要なレベルです。
自己資金は500万円で考えていらっしゃいましたので、これを実現するには
3億円レベルの物件購入が必要です。
「恐らく私なら」という前提で提案させていただいたのはこういう内容です。
現在お住まいの住宅は築30年でローンはすべて終わっています。
横浜市内のバス便の住宅地で敷地は77坪。売却すれば4000万円程度には
なりますのでその資金の一部で駅に近い便利な中古マンションを2000万円
予算で探して、残りの資金と自己資金を合わせて投資にまわす。というものです。
歳を取れば取るほど田舎ではなくて、都会に住むほうがいいと個人的には
思っています。医療や様々なサービスも受けられますし、たっぷりある時間
を楽しく過ごすにはやはり都会かなというのは多数意見ではないでしょうか。
また、多くのバス便住宅地は将来的に値段がつかなくなってしまう可能性が
高いと思いますので、今の内に売り抜けてしまうという判断もアリと思います。
自己資金2500万円をCCR20%の投資で回せばCFは初年度から500万円
になりますから、この方の場合では理想的なストーリーになるでしょう。
