朝一番で携帯にクライアントの方からあわてた声で連絡が入りました。
任意売却(競売にかかる前に債権者との合意の上で売却に掛けること。一般的に
比較的安い価格で出ることが多いです)の物件で凄くいいのが出たんですけど、
至急物件情報を見てもらって意見を聞きたいんです!
すごい勢いです。ちなみに場所はどちらですか?とお伺いしましたら、
「北春日部」。
「東武動物公園(カバ園長の・・・)の近くですよね、私の妹がそのあたりに嫁いで
いますけど、かなりのド田舎ですよ」
「そうですか・・・。やっぱり難しそうですよね」としょんぼりしていました。
(春日部のみなさんごめんなさい。空が広くて川もきれいでいいところだとは
おもいますよ)
今日は朝10時から夕方4時半まで貸金業務取扱主任者の研修と資格試験を受けて
きました。
名刺に貸金云々という資格名を刷るのはちょっと抵抗があるのですが、「資金調達
編」等のセミナーを開催したりしていますのでここで貸し手側の世界も覗いてやろう
とまたまたムシが騒ぎました。
数百名の受講者の殆どが若い方で、銀行マンはもちろん恐らくア○ム・武○士・ア
イ○ルといった大手から○○ファイナンスといった零細の金融機関に勤めている
人たちなんだろうなーと思って見ていました。
意外と皆さんちゃんとしたいでたちで「ナニワ金融道」みたいな方は殆ど見かけ
ませんでした。
でも講師の方が「我が業界は利息制限法で定められた金利から出資法で定められた
金利までの間のグレーゾーンでいかに利息を取れるか云々」と一所懸命お話しされて
いたのには「ウーン」と唸るしかありませんでした。
しかし、ヤミ金規制法が整備されたのはここ数年でそれまでは無免許の貸金業者を
取り締まる法律が無く、トイチ(10日で1割)・トサン(10日で3割)はあたりまえ、
トット(10日で10割)や月曜に貸して金曜に倍にして返すなんていうとんでもない
金融業者が横行していたようです。
そんなわけで業界もだいぶ良くなってきたようですが、多重債務者に対する貸付を
行なわないという常識的にみればごくフツーの事も、いまだに自粛のガイドライ
ンに過ぎず何の規制も罰則も無いそうです。
いやはやビックリするばかりです。
最後の試験は4者択一の40問。持ち時間60分となっていましたが、30分で
終わってしまいましたのでさっさと帰ってしまいました。
消費者金融のコマーシャルが一日中TVで流れていますし、昔よりも格段にイメージ
が良くはなっていますが、なるべくお世話にならないほうがいいと思いますよ。
住宅ローンやアパートローンの審査を受ける時にも消費者金融で借入をした履歴が
あるといきなり承認を受けにくくなりますし、それこそ自宅を任意売却して・・・
なんて事にもなりかねません。

