よく不動産投資セミナーで
「人口の構造がいびつになるから・・・」
「この地域は世帯数が・・・」
「今のマーケットのニーズは・・・」
と様々なデータやグラフが駆使されて解説する光景が見られます。
それらは一見、"説得力があるように"思えます。
大よそ、そういう話は
下記のようにA、B、C、Dというデータを出し、
AだからA'になる、BだからB'になる、という話の展開がされます。

しかし、それらは本当の意味で
説得力のある論理的な分析なのでしょうか?
本来、経済、例えば、日本経済であれば、
そこに人がいる限り、人という媒体を通じて、様々な事象が繋がっているはずです。
そして、それを分断することは出来ず、
社会が形成されている以上、その繋がりは分断することが出来ません。
そこで、先ほどのデータA、データB、C、Dというものを考えてみます。
こうしたデータは、
経済を形成する人の動向であり、
意志の傾向であり、
行動の結果だったりします。
ということは、それらは「絶対に」関連性がある"はず"です。
以上の考えが正しければ、
データのA、B、C、Dをそれぞれ個別に見て
「AだからA'です」とは言えないはずでしょう。
つまり、下記のような話になるわけです。

AがBに影響を与え、
その結果がCに繋がり、Dという事象が発生する。
「だからEなんだ」と。
つまり、
それぞれ独立しているように見えたA~Dの点が線になり、
Eという結論が導かれた、というわけです。
しかし、言葉で説明すると簡単ですが、
これを実際のデータを用いて解説するのは難しいです。
これをやるには、経済はもちろん、
人の動きとその影響、データの性質など、
様々な知識が求められるからです。
なぜ、長々とこんな話をしたかというと、
12月に開催する「2010年度版 不動産投資の戦略マップ」の初日、第一発目にお話頂く、
沖先生の講演スタイルの特徴を私なりに紹介したかったからです。
非常に伝わりづらいのですが、
こと不動産の分野で、この手の話をさせたら、
私の知るかぎり沖先生の右に出る人はいないのではないでしょうか?
これまで、断片的だった様々なデータ(点)が
線に繋がる感覚を感じて頂けると思います。
2月にお話頂いた際は60分弱という短い時間だったので、
今回は90分、たっぷりお話頂く予定です。
うーん、今から楽しみにです・・・!
▼ ~ 2010年を占う 戦略的不動産投資家の必須セミナー ~
▼ 最前線のプロと先進的投資家から学ぶ 「2010年度版 不動産投資の戦略マップ」
http://www.sftd.jp/audios/seminar_091205.php



稲葉裕一郎

