不動産投資の肝と言えば、何でしょうか?
と言っても、これに答えはありません。不動産投資のやり方については、色々なものがあります。やり方を言い換えれば、投資手法、もっと砕けた言い方をすれば儲け方と言えるでしょう。
例えば、マンションディベロッパーは土地を仕入れ、そこに建物(マンション)を建て、区分所有物件として分譲することで、利益を得ています。製造業で言えば、材料(土地、建物の材料)を仕入れ、商品を製造し(マンションを建て)、その商品を販売します。
例えば、不良債権再生事業を営む企業。彼らは権利関係、建物関係など物件の不備を整理し、奇麗な状態にし、リスクが小さくなった物件にし、第三者に売却することで利益を得ています。
例えば、転売業者は、独自のルートを開拓、維持し、一般化していない情報をベースに取引をすることで利益を得ています。
例えば、リノベーション会社。時代遅れ、そして最有効使用とは言えない物件を取得し、用途を変え、最有効使用にし、販売することで価値のない物件に命を吹き込み利益を得ています。
※ちなみに最有効使用とは、"その不動産の効用(効果と言っても良い)が最高度に発揮される可能性に最も大きい使用"の方法と言えます。言い換えれば、その立地をどのような建物・用途にすれば最大の収益が得られるか、という使用方法と言えます。
あくまでも大雑把な解説ですが、いわゆる不動産会社の皆さんは独自のノウハウをもとに利益を出しています。
さらに、ファンドなどをはじめとしたプロの世界は、その道を極めたプロパティマネジャー、弁護士、会計士(会計事務所)などを代表とするプロ集団が結成されていることも多々あります。
もっと言えば、きっちりとしたレントロールを作成するなど、各種書類を整備することにより、物件の価値を担保する準備にも余念がありません(きっとこの波は一般投資家が取引する物件もそうなるでしょう。ですので、物件の運用状況(賃料収入の推移、課税評価額、テナント(入居者)の与信、修繕履歴等)をしっかりと記録する、写真に撮るなどをしっかりとしておきましょう)。
そんなことを知るとふと思います。
一般投資家が彼らに勝つには、もしくは、対等に勝負するにはどうすれば良いのだろうか?ということです。
このブログで書いていたのは、「プロと同じ土俵で勝負をする」ということの意図は、それだけの知識を身につけよう、というより、言い換えれば、投資をする土俵をプロと同じにするにはどうすればいいのか?という問題提起でした。
まず、ふと思いつくのは、プロになる、ということです。これは自身で不動産会社を設立し、不動産業界の中で事業を営む、ということになります。
しかしながら、これをやろうとすれば、お金もかかりますし、時間もかかります。
その他としては、プロを雇い入れるだけの資産を築き、その運用をプロに任せる、という方法があります。ただ、それには豊富な資産がなければなりません。
実は、その打開策を現在、摸索中なのです。
ただ、色々な要因でそれを打破するのは困難なのですが、本気でやろうと思えばできそうな気もします。今、色々な不動産会社の方、関連会社の方にお話を聞きながらうまく進められる方法を模索しております。
またこのブログでも、「プロと同じ土俵で勝負をする」というシリーズでお届けしたいと思っていますが、もし、うまい打開策が見つかれば面白い投資ができる可能性もあるのではないかと思っています。
「全ての不動産投資家に平等な情報とサービスを」をコンセプトに運営しているこのサイト。そのコンセプトにもピッタリ合うのではないかと思います。
また近日中にご案内できればと思っていますので、興味のある方は要チェックでお願いします。
では!!



稲葉裕一郎
