最近、つくづく思うこと。それは「希望と現実のギャップ」です。
「憧れのあのクルマが欲しい・・・」けれど、「お金はこれしかない・・・」という感じで、クルマに限らず何かしらの形で希望と現実のギャップを感じたことがあると思います。
これを不動産投資風に言えば、
「こんな物件が欲しい・・・」「でも、ない・・・」
「この価格で売りたい・・・」「でも、売れない・・・」
そんな事があると思います。
以前からスタートしている「不動産投資エージェント」内のサービスで、
・「投資ニーズ登録」
・「不動産売却リサーチサービス」
というものがあります。前者は買い、後者は売りをサポートするものです。しかし、厳密にはこの二つのサービスの間にはこんなものが挟まっています。
・「投資ニーズ登録」
↑
↓
(不動産マーケット)
↑
↓
・「不動産売却リサーチサービス」
この「不動産マーケット」が現実の所です。不動産投資に限らず投資をするにあたって「マーケット」という「現実」を無視するわけにはいきません。しかし、不動産投資は他の投資に比べて「希望」と「現実」のギャップが激しい投資です。その理由は、マーケット情報が一般公開されにくい投資マーケットだから、です。
株式では日経平均、TOPIX、個別企業の株価などがリアルタイムに一般公開されていますし、為替でも同様です。しかし、不動産のマーケット情報の中で一般公開されるのはせいぜい数ヶ月に一度に配信されるような「地価が●%上昇!」みたいなニュースでしょう。しかし、それもリアルタイムかと言えば、そうではありません。
近頃、「地価上昇、不動産価格上昇」というニュースをよく目にしますが、本当に上昇しているのでしょうか。一方で、物件情報サイトなどを見ると、(本当かどうかは定かではありませんが)利回り15%みたいな物件もあります。
では、マーケットの状況を把握する術はないのでしょうか。
残念ながら、不動産マーケットの全てをリアルタイムで把握するのは難しいです。プロでも同様でしょう。そのためには日々の情報収集や不動産会社など日々、マーケットに接している人からの情報をこまめに得るしかないかもしれません。
不動産価格上昇といっても、それが数十億のマンションの話なのか、数億の一棟モノの話なのか、区分所有の話なのか、実需の物件の話なのか、、、ニュースのタイトルに惑わされずに、「何の話なのか?」をしっかりと見るようにしたいですね。
ふたを開けてみたら違ってた・・・
みたいな話は良くありますので、注意が必要です。



稲葉裕一郎
